ひろの映画見たまま

映画にワクワク

休暇

2008-08-21 20:58:44 | 映画
小品である。

しかし、刑務官という特殊な職業人の死と向かう鮮烈な体験と

淡々と死刑を受け入れる、でも死を前にして動揺する死刑囚。

この二つを軸に大きなテーマを抱えて淡々と描いた傑作だ。

特に、泣かせるでもなし、笑わせるでもなし、

怖がらせるでもなし、そんな映画なのに何かが残る。

刑務官が子連れ女性と結婚をすることに

でもその連れ子の男の子となかなか打ち解けられない。

一方職場では、定年を前に淡々と生きる実直な男性がいる。

ここに描かれる人々はある意味優等生だ。

なのに、何か人生の縮図のようなエピソードが重なる。
コメント
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