ひろの映画見たまま

映画にワクワク

真女立喰師列伝

2008-08-23 20:24:46 | 映画
これは、関西では劇場公開されていない。

押井守が監修して自らも2作品を監督した6つの小品からなる。

押井は、現在宮崎と並び称せられる劇画映画作家で、

近作「スカイクロラ」は、「崖の上のポニョ」とともに、ベニスに出品している。

だが、この映画は、劇画ではない。

しかし、作りは、劇画的だ。

六つのエピソードのいずれも女立ち食い師が登場する。

妖艶な和服美女だったり、ウェスタン調だったり、さまざまだが

いずれも実験映画的で、難解と言えば難解だ。

でも、押井ワールドははまると効く。

はまれなければ、うっとおしい。

まあ深く詮索せずに表面的に楽しむのも手だ。
コメント
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