ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ホテルワルツ

2008-12-01 19:01:02 | 映画
東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞受賞作品だ。。

最近、イタリア映画はすっかりご無沙汰だ。

有名な監督もちょっと見当たらない。

戦後の華々しさはどこへ行ったのか。

この映画を見て、健在だとは言えない。

見ていて、面白くないのだ。

ワンカット85分という実験的映画だと言われればそれもそうだが、

DVDの裏の説明もどうかな。

全裸の女性が数人サウナに入っているシーンだ。

でも、実際にはこのシーンはあるが、ほんの一部分、

それ以外は、演劇的というか、人の流れでシーンが入れ替わり、

過去と現在が交錯する。

ホテルの女従業員の最後の一日を描いていたのだと最後に分かるが。

それにしても、その従業員の友人の代わりに

刑務所にいるその女の父に代理で手紙を送っていた。

その女の父が、このホテルに娘を探してやってくる。

で、この二人の微妙なやり取りがこの映画テーマか。

そういえば、アントニオーニなどがこんな手法を使っていたっけ。



コメント
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