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「護送の行方」、政府に逆らうものとそれを許さぬもの!

2025-01-20 15:37:47 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

Unext 鑑賞  アルバニア / フランス / ギリシャ / コソボ合作  2018年製作

共産主義と民主主義のはざまに立たされた人々の確執を描いた社会派ドラマ!

舞台は1992年に共産国家から非共産国家となる直前のアルバニア。ブヤル・アリマリ監督が時代と思想が織りなす悲劇を淡々と描出し、世界各国の映画祭で高評価を得た一作。

1990年、民主化促進協議のためにヨーロッパ使節団がアルバニアの首都ティラナを来訪した。しかし政府の中には共産主義にこだわる人間も多数いて、使節団が刑務所訪問を希望していることを危惧し、15年投獄されている“教授”と呼ばれる政治犯レオ・コノミを、遠く離れた刑務所に護送させることになった。しかしその護送は表向きの口実で、彼らの本当の行先はティラナだった。それを知らぬ教授は、護送車ではない一般車だったこと、そして手錠を外されたことに奇妙さを感じていた。ところが道中で車が故障、修理が終わるまで一行は身動きが取れなくなってしまう。そんな中、同行する内務省役人の助手として雇われた男アスランは、教授のような政治犯を激しく憎んでいた。

淡々と政治犯の移送を描写、途中車が故障してしまい頓挫。

アスランが突然教授を射殺。

 

 

 

 

 


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