ひろの映画見たまま

映画にワクワク

K-20 怪人二十面相伝

2009-01-03 15:59:17 | 映画
江戸川乱歩は、大正、昭和の推理小説作家で

明智小五郎という名探偵を主人公に数々の少年向け推理冒険小説を書いた。

でもこの映画は、北村想の原作だ。

設定だけをいただいたものだろうか。

たしかに、怪人二十面相に対する明智小五郎や小林少年が出てくるし、

電気を利用した発明が話題になり、そうだとうなづける。

でも、基本は変装であり、自由に飛び回る現代版なのだ。

むしろ、バットマンやスパイダーマンなどアメリカンマンガのヒーローに近い。

サーカス団の男が二十面相に間違われ、本当の

二十面相探しが始まる。

なにしろ、二十面相だから、すぐ変装するので正体不明だ。

でも、映画は正体を明かさねばならず、そこがみそなのか?

松たか子ふんする令嬢が、軽飛行機であらわれ、

金城武扮する二十面相を助けるのだから、

まあ、大人も楽しめる冒険ドラマだ。

ただ、やすっぽく子供を使うのが気になる。
コメント
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