ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ジェネラル・ルージュの凱旋

2009-03-12 17:58:27 | 映画
ジェネラルルージュとは、わけありの名前だ。

血まみれ将軍、それは救急外来の敏腕医師の名だ。

現代の救急医療の在り方に疑問を投げかける問題作でもある。

さすが映画、次々に運び込まれる患者を処理する現場は

まるで、戦場のようだ。

そこには指揮官がいる。それが将軍だ。

だが、その将軍が医療メーカーと癒着しているという

投書があり、それが厚生省にも送られていたという

そこで、チームバチスタの心療内科医と厚生省の役人とのタッグが

始まる。そんなおり、当の医療メーカーの担当者が屋上から

転落するという謎の事件が。

医院の倫理委員会という組織が機能して

この問題をあぶり出していく。

一見コミックな味わいが、この映画を面白くしている。

話自体はそれほどの大作ではないが

医療問題を取り上げ、理想的な救急を問いかけているのが

一つの成果か?
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