ひろの映画見たまま

映画にワクワク

蛇とピアス

2009-04-23 17:26:58 | 映画
世界の蜷川の作品だ。

若者の風俗を描きたかったのか?

渋谷、普通の女の子

舌にピアス、そしてそれを広げていき、舌を二つにする。

背中に龍の入れ墨を入れる。

痛みを感じることで、生きることを実感する。

そんな現代の若者を描いた金原ひとみの小説の映画化だ。

恋愛映画でもある。舌も刺青も先輩である若者。

彼は女性に恋をする。

しかし、彼はとどまるところをしらない。

女に言い寄った男を殺してしまう。

一方、刺青師も若者だ。

女に入れ墨を彫り、欲情する。

痛みを伴わないと欲情しないのだ。

これが現代の風俗か。

刺青師とおとこは、男の関係がある。

男が死ぬが、それが刺青師の仕業と女は感づく。

でも、何も変わらない。

普通の若者の街だ。

アダルト映画っぽいが、えげつなさがない。

風俗映画の域を出ない。

それいいのか悪いのか?

難しい問題だ。

コメント
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