ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ラフマニノフ ある愛の調べ

2009-08-17 19:57:29 | 映画
あのピアノ協奏曲を作ったラフマニノフの映画。

それも愛の映画だ。

しかし、音楽の旋律の優雅さに比べて

なんと暗い映画か。

冒頭、劇場にソ連人がいるから俺は弾かないとごねだす。

ラフマニノフには、プーチン大統領に似た俳優が演じ、

すっと暗いままだ。

女性との場面でも、曲が書けないとごねる。

回想シーンが多く、出てくる年代をちゃんと把握しておかないと

戸惑ってしまう。

そもそもロシア人なのだが、

アメリカへ亡命。そこで活躍。

長い人生、女性との関係も

で、結局ライラックの花を送り続けたのは

妻だった。

妻の元へ花束を持って帰るラストシーンで

ほっとさせられる。

甘い映画だと思ったらちょっと肩すかし。

コメント (1)
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