山田洋次監督の「おとうと」。
去年の「ディアドックター」に続いて、釣瓶が好演。
吉永小百合と絶妙のコンビを演じている。
おとうとは、ちょっと寅さんににたやっかいものだ。
酒を飲むと度を過ごしハタ迷惑に。
そして、みなに嫌われ、一人旅立つ。
姉の娘の結婚話をからめて、家族を描く。
娘は医者に嫁ぐが、おじのこともあり、結局わかれる。
一方、おとうとは、女ができるが借金をし
姉がなけなしの金を払う。
そんな、切っても切れない姉弟の話をからめながら
終盤は、終末医療の問題に。
死に際を見せながら、結構明るいのは
終末介護の施設のせいだ。
明るく死を送る施設の態度は
終末医療のお手本として輝く。
この映画はむしろそちらが主テーマに見える。
もちろん若き男女の真剣な恋物語も忘れられないが。
例によって、笑いを取りながら、人生を考えさせる
山田節は好調だ。
去年の「ディアドックター」に続いて、釣瓶が好演。
吉永小百合と絶妙のコンビを演じている。
おとうとは、ちょっと寅さんににたやっかいものだ。
酒を飲むと度を過ごしハタ迷惑に。
そして、みなに嫌われ、一人旅立つ。
姉の娘の結婚話をからめて、家族を描く。
娘は医者に嫁ぐが、おじのこともあり、結局わかれる。
一方、おとうとは、女ができるが借金をし
姉がなけなしの金を払う。
そんな、切っても切れない姉弟の話をからめながら
終盤は、終末医療の問題に。
死に際を見せながら、結構明るいのは
終末介護の施設のせいだ。
明るく死を送る施設の態度は
終末医療のお手本として輝く。
この映画はむしろそちらが主テーマに見える。
もちろん若き男女の真剣な恋物語も忘れられないが。
例によって、笑いを取りながら、人生を考えさせる
山田節は好調だ。