おススメ度 ☆☆☆
イタリア映画だが、英語版。
ヨーロッパの美術鑑定士といえば、名画だ。それを演じるのがジェフリーラッシュ。美術品のオークションを取り仕切りその手際は鮮やか。
この男が曲者、なにしろ独身だが、その生活はスタイリッシュ、そして、裏部屋に美人画ばかりを集めた一大コレクションが。
出かけるときは必ず手袋、そして一人でレストランで食事。誕生日のお祝いはそのままに。
そんな彼にある依頼者から電話が、だがその依頼者は、姿を見せず、鑑定士は大怒り。
二度目もすっぽかし、だが、なぜか鑑定人は興味を持ち惹かれていく。
そして依頼人のお屋敷に、そこには、古い骨董品がたくさん。
だが、依頼人は、人に会えないと壁越しのお話。
この辺のテンポの良さは、思わずひこまれてしまう。
ある種の謎と、興味をそそられるというか。
観客も鑑定士側に立って、いら立ってくる。
その後の展開は。ミステリーものには御法度。
でもちょっと、覗いてみると、怪しげだけどうら若い美女が登場。
60歳に近い老境の男が、20代の若い女性にのめりこんでいくその過程が実に興味深い。
あるはずのないことまで起こってしまう。
最後は、どんでん返し。ミステリーファンなら見ずにいられないだろう。
イタリア映画だが、英語版。
ヨーロッパの美術鑑定士といえば、名画だ。それを演じるのがジェフリーラッシュ。美術品のオークションを取り仕切りその手際は鮮やか。
この男が曲者、なにしろ独身だが、その生活はスタイリッシュ、そして、裏部屋に美人画ばかりを集めた一大コレクションが。
出かけるときは必ず手袋、そして一人でレストランで食事。誕生日のお祝いはそのままに。
そんな彼にある依頼者から電話が、だがその依頼者は、姿を見せず、鑑定士は大怒り。
二度目もすっぽかし、だが、なぜか鑑定人は興味を持ち惹かれていく。
そして依頼人のお屋敷に、そこには、古い骨董品がたくさん。
だが、依頼人は、人に会えないと壁越しのお話。
この辺のテンポの良さは、思わずひこまれてしまう。
ある種の謎と、興味をそそられるというか。
観客も鑑定士側に立って、いら立ってくる。
その後の展開は。ミステリーものには御法度。
でもちょっと、覗いてみると、怪しげだけどうら若い美女が登場。
60歳に近い老境の男が、20代の若い女性にのめりこんでいくその過程が実に興味深い。
あるはずのないことまで起こってしまう。
最後は、どんでん返し。ミステリーファンなら見ずにいられないだろう。
寧ろ、溝淵監督の[雨月物語]のような若い女性が実はバンパイヤでした、こんな期待をしていましたが、詐欺師ならば単独犯ではないはず、彼の秘密の部屋の美人画の存在を手引きした黒幕はいかに実行犯グルプーの解明を詳らかするべきだ。