おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 2002年製作 145分の大作
スティーブン・スピルバーグ監督がトム・クルーズを主演に迎え、SF作家フィリップ・K・ディックの短編小説を映画化。
西暦2054年。ワシントンDCでは予知能力者を利用して凶悪犯罪を予知する画期的なシステムが開発され、犯罪予防局が犯人を事前に逮捕することで、犯罪件数は激減していた。そんなある日、犯罪予防局の凄腕捜査官ジョン・アンダートンは、自分が36時間後に殺人事件を起こすと予知されたことを知る。しかもその被害者となるのは、ジョンとは全く面識のない見ず知らずの男だった。同僚たちから追われる身となった彼は、真相を解明して自らの容疑を晴らすべく奔走する。
序盤の場面展開、引き込み方は上手いなと改めて思った。さらには散りばめられた小さな伏線、これらが最終的に一つの線になっていく。かと思いきや、複数の唐突展開にどうなるのか分からない複雑性を持たせている。
ただ、CGが過剰で、話を失いそうになる。
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