
おすすめ度 ☆☆★
初野晴の人気青春ミステリー小説の映画化 でも、ミステリー色はほとんどない。
高校へ入学したチカ。あこがれのフルートを吹くため、吹奏楽部に入ろうと。
だが、楽部は廃部になっていた、校長から、期限内に部員9名集められなければ、部活は認めないと釘をさされる。
以前部活していたメンバーに声をかけ、説得。何とか9名が集まりスタート。
そして、県大会に出場。
だが、ソロパートを失敗し続けるチカ。
本番でも失敗。ハルタに勇気づけられる。
そこからチカの悩みのシーンとラストの部員たちの協力の元、教室の外での大合奏へと続く。
かなり危うい部分が見受けられるが、青春物語とスポコンならぬ音楽根の映画になっており、最後は合奏のすばらしさを歌い上げている。
「Sexy Zone」の佐藤勝利がハルタ役で映画初出演にして初主演。チカ役を「セーラー服と機関銃 卒業」で初主演を飾った橋本環奈が担う。
先生役に小出恵介が出演しているが、その後、未成年飲酒・淫行事件で捕まっている。本映画では、なんともやる気ない教師役。
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