ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ボーはおそれている」。ママ気が変になりそうです!

2024-09-01 16:53:33 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

変な映画好き ☆☆☆☆

R15+

軽度の知的障害のある中年男性ボーの急死した母親の元へ戻る旅とその顛末を描く。
アリ・アスター監督脚本。

冒頭はセラピストに面接する主人公の姿。この主人公、40過ぎのおっさんなのに、子どものような言葉使いと態度で、普通でない雰囲気が色濃い。

そこから始まる彼の家路がほぼ終末の世界。これ、この人物の認知する世界を描いたものなのだろうと推察する。
この主人公、知的障害というよりも、外界認識能力が歪んでしてしまっているのだろう。そういう人がどんな世界を感じているのかを、とことん描いてゆく。
だから、ほぼ悪夢の映画といってよい。

主演を務めるのは『ジョーカー』でアカデミー賞®主演男優賞に輝いた名優ホアキン・フェニックス。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ポルノグラフィックな関係... | トップ | 「パットン大戦車軍団」、空... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事