ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ファムファタール Open city

2009-08-01 15:15:57 | 映画
ファムファタールとは、運命の女、それも痴女(男を破滅させる魔性の女)。

スリ集団の社長を演じるのが、ソン・イェジン。

四月の雪の清純派女優が、運命の女を演じる。案外、こちらの方も魅力的。

その女に赤い糸で結ばれるのが、刑事。それを演じるのがキムミョンミン。

男と女のバトルもいいが、実は母もの映画でもある。

幼いころ、母は警察に連れられて刑務所へ

それを追う、息子は母に腕時計をねだる。

それから20年。

今度は、スリと刑事として対決することに。

最後は、母が息子の命を助ける。

スリ集団の縄張り争いがもう一方で、テーマの主流にあり、

闘争が繰り返される。

剃刀によるバッグの中ぬきのスリたちだけに

刃物での格闘が中心だ。

一方、運命の女は、刺青を表の職業にし

その部屋は妖しい。

色恋とけんかと母子もの

それにコミックを合わせ、

韓国映画の独壇場だ。

娯楽作としては結構面白い。
コメント
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