日田の永山布政所は、「郡代屋敷」とも呼ばれここに西国郡代が置かれていた。
現在は陣屋敷の跡が残されている。また、日田市豆田町には、掘割に沿って古い商家が立ち並び、かっての日田の繁栄ぶりを窺うことができる。
日田は、九州の金融の中心地でもあった。西国郡代の威光を後ろ楯とした「掛屋」と呼ばれる日田の両替商は、公金を運用して莫大な財をなしている。
この掛屋商人が運用した資金は「日田金（ひたがね）」と呼ばれ、その規模は「日田金二百万両」と言われたほどである。
豆田町界隈の古い家並
７月より咲いていたb花「百日紅」
開花時期は、 ７／１５頃～１０／１５頃。
・中国原産。
・「約１００日間、ピンクの花を咲かせる。」のが
名前の由来。約３ヶ月間、秋まで咲き続ける。
実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて
花をつけるため、咲き続けているように見える。
花はしわしわの形。白い花もある。
・「猿滑」とも書く。
”幹がスベスベで、猿も登れない”ところから。
・秋になると、けっこう早めに落葉す
（季節の花300より）
