以来、飫肥藩は、小藩ながらも代々の藩主である伊東家がよく国を治め、江戸時代270年間を通して一度も他国への移封がなく、明治維新を迎えている。
その飫肥藩の中心地であった宮崎県日南市の飫肥は、伊東氏が築いた飫肥城の城下町として、栄えたところである。
豊かな城下町であった飫肥の面影は今も街のあちこちに残る旧家や、コイが泳ぐ美しい掘割に見ることができる。商人たちも大きく財をなし、豪商たちの巨大な屋敷が残されている。
これが飫肥城大手門
コメントにお答え:野元神社については、飯野さんへ恐縮ですが、
http://www.jinja.in/single/18163.htmlで場所を確認してください。
8月から咲いていた花「菊芋」
8月頃から10月頃にかけて開花。
・名前とうらはらに美しい花。黄色が鮮やか。
・繁殖力は旺盛。
・厳密に分けると、7~8月頃開花するのが
「犬菊芋(いぬきくいも)」、
9~10月頃開花するのが
「菊芋(きくいも)」。
(じゃあ、その境目に咲くのはどっち?
といわれると、
ちょっと見分けつかないですね。
ごめんなさい)
さらに「菊芋擬(きくいももどき)」
という種類もある。こちらは葉っぱが
けっこうギザギザなので区別できそう。
7~8月頃に開花。
・ごつごつした根の先端はお芋になる。
多量の糖分を含んでいる。
昔は農村では根を酢漬けにしておいて
冬の間じゅう食料とした。
なお、犬菊芋の場合はお芋にならないらしい
・別名 「唐薯」(からいも)、
「八升芋」(はっしょういも)。
(季節の花300より)