その翌二十九日、伊能忠敬の一行は実測を続けながら北に向い、玉来(たまらい)社の前で昼食を取っている。玉来神社は現存する神社で、五馬媛命(いつまひめのみこと)と景行天皇を祀る。
五馬媛とは、この地方の鎮守の神とされる「土蜘蛛」のことである。
中村の集落を出て、街道に沿って北上すると、台下の集落となる。
8月に咲いていた花「花虎ノ尾」
開花時期は、 8/ 5頃~ 9/ 末頃。
・北アメリカのバージニア州原産。
大正時代に渡来。
・ピンクのちょっと変わった花。
開花直前のつぶつぶがいいですね。
・マイナスイオンを出すことで知られる、
「虎の尾」と呼ばれる植物はこれではなく、
”サンセベリア”という、固く長い葉っぱ
の園芸植物です。
・別名 「フィソステギア」
学名から。
「角虎ノ尾(かくとらのお)」。
角虎の尾 → 茎が角ばっていて、
花が虎の尾に似ていることから。
さらに、花が美しいので
「花虎の尾」の名前も生まれた。
(季節の花300より)