季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

奥州街道(喜連川宿)

2008-02-08 08:27:15 | インポート

喜連川藩(きつれがわはん)は、関ヶ原の戦いの後に下野国喜連川に立藩された藩。藩庁は喜連川陣屋。藩祖は足利国朝(正室は古河公方・足利氏姫)。祖先を遡れば足利尊氏の子・足利基氏であり、喜連川家は名族足利氏のなかで唯一明治期まで大名格で存続した家である。

(江戸から二十番目の宿)
氏家宿から二里(7.8km)
佐久山宿へ二里三十町(11.1km)
喜連川は、戦国時代まで塩谷氏の支配下にあったが、その十五代惟久は、豊臣秀吉から命じられた小田原攻めに加わらず、秀吉の怒りを受けることを恐れて天正十八年(1590)家を捨てて出奔しまった。 その妻であった島子は、名門足利家の末裔であり、その血筋が絶えることを惜しんだ秀吉は、島子に三千八百石与え、その弟国明を喜連川の領主に据えた。(この時、狐川と呼ばれていた地名を喜連川と改名した。)


喜連川陣屋(公方館)跡


2月に咲く花「仏の座」

開花時期は、  2/10頃~  5/  末頃。
・半円形の葉が茎を取り囲んでつくようすを 
  蓮華座(れんげざ)に見立てたことから。 
・別名  「三界草」(さんがいぐさ)。     
          葉が段々になることから。       
・春の七草のひとつの”ほとけのざ”は     
  この花ではなく、正しくはキク科の 

(季節の花300より)


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