季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

奥州街道(須賀川宿)

2008-02-26 08:11:13 | インポート

(江戸から三十八番目の宿)、笠石宿から一里十八町(5.9km)、宿の長さ十五町五十間(約1700m)、笹川宿へ一里十八町(5.9Km)
須賀川駅は市街地の北のはずれにある。旧宿場街へは、駅前からバスを利用する。中町バス停辺りが旧宿場の中心地にあたる。歩いて行く場合、距離にして1km、時間で15分ほど。
須賀川は鎌倉時代以降、二階堂氏の城下町として栄えたが、天正年間、伊達政宗に攻められ城は落城その後、江戸時代になって白河藩領となり、奥州街道屈指の宿場町として栄える。俳諧が盛んであったため松雄芭蕉は、奥の細道の旅の途中この町に8日間滞在し多くの句を残した。明治元年の戊辰戦争により町の大部分が被害を受けたため現在の町並みに旧宿場町の面影をしのばせるものは少ない。

一里塚は旧道沿いにある。すぐ前を国道118号線が横切っているが中央分離帯があって、そこを渡ることができない。来た道をしばらくもどっていったん4号線にのり、すぐ左車線から国道をおりて一里塚交差点を右折する。ガードをくぐりぬけたところで左に未舗装の細道がでているのが旧道である。ところが道は閉鎖された踏切りにぶつかって、これを越すことができない。また、逆戻りして118号を東にすすみ、JRを越えた交差点で県道355号線(旧国道)を左におれて、並木町体育館の手前でようやく一里塚からの旧道に合流する


総鎮守 神炊館(おたきや)神社


冬にも咲いている花「パンジー」

開花時期は、10/10頃~翌7/10頃。     
・ヨーロッパまたはアジア西部原産。             
・19世紀以降欧米各国で改良が進んでいる。     
  日本へは江戸時代に渡来した。                  
・菫(すみれ)の園芸品種。                     
・いろいろな種類がある。                       
・秋から翌春にかけて長く咲き続け、             
  花壇の主役として利用される。                 
  寒さに強い。                                  

・別名  「三色菫」(さんしきすみれ)。         
・「パンジー」はフランス語の「パンセ(考える)」
  という意味で、つぼみが下を向く形が           
  人が頭を垂れ物思う姿に似ているところから命名。
  (「パンセ」には”思考、物思い、三色菫”の   
                                  意味がある。)
・似ている品種に「ビオラ」がある。             
  花の直径が3~5cm以上のものを「パンジー」、
  それより小さいものを「ビオラ」と、           
  区分けして呼ぶことがあるそうだ。             
  「ビオラ」の名は、属名 Viola から。          
・1月9日、2月8日の誕生花(パンジー)。     
・花言葉は「思慮深い」(パンジー)。           

(季節の花300より)


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