那珂川を照明橋で渡り左折して直ぐに越堀宿に入る。宿場規模は、本陣1・脇本陣1・旅籠10となっている。宿場の入り口にある浄泉寺の境内に「従是川中東黒羽領」の碑がある。黒羽領(越堀)と幕府領(鍋掛)の境界を示したものである。越堀宿と鍋掛宿が続いているかららしい。
杉浦戸の集落をさらに北とへと進み寺子の富士見峠を下り寺子の町の入り口で寺子の一里塚が見れる。直ぐ横に馬頭観音もある。
正保3年(1635)仙台
伊達候が参勤交代で江戸へ向かう途中那珂川の増水で川を渡れず、越堀に小屋を建てて待った。その後この小屋を中心に町が開け、宿場の機能をもつようになったといわれている。
2月に咲いている花「苺」
南アメリカ原産。
日本には江戸時代にオランダから渡来
したので、「オランダイチゴ」とも
呼ばれている。
・茎は地面を這う。
・花はこうなってます。
5弁の白い花。花が終わると花床部が
どんどん肥大してきて
「イチゴ」の実になる。
・実にはビタミンCがいっぱいあります。
・赤い実に点々とある「つぶつぶ」は
イチゴの「たね」です。
(「たね」というものは、
ふつうは実の内側にありますが、
イチゴは外側にあります)
・いちごのショートケーキ、おいしいですね。
(季節の花300より)