(江戸から三十六番目の宿)、矢吹宿から二十三町(2.5km)、笠石宿へ十三町(1.4Km)、久来石が最寄のバス停であるがバス本数が非常に少なく、土日運休のため利用が困難。付近に久来石の名前の由来となった石碑があるというが場所未確認。
矢吹の町をでて国道4号線に合流し500mあまり行ったところで分かれ道を斜め左の旧道に入る。ここは岩瀬郡鏡石町で、奥州街道久来石宿があった集落である。大きくて立派な家並みがつづく道の両側に、東側・西側という字名が残っている。気のせいかもしれないが、道の東西で、屋根の色が黒派と茶色派にわかれているような気分になった。
畑の熊野神社は、こけの生えた古色蒼然とした姿で神々しい。
旧久来石宿の町並
冬の花「アロエ」
開花時期は、11/15頃~ 2/10頃。
・アフリカ原産。
・花が咲くものと咲かないものがある。
鉢植えしているものは咲きにくいようだ。
・橙色の花。
・葉は肉質でギザギザ。健康食品となるが
すごく苦い♪。別名「医者いらず」。
整腸や胸やけ、やけどによく効くらしい。
(私も子どもの頃、病気になると
食べさせられました。効いたっけ?)
・日本で栽培されるのは、ほとんどが
「木立(きだち)アロエ」という種類。
この場合、名前としては
「木立蘆薈(きだちろかい)」の方が
とおりがいいですね。
”蘆薈(ろかい)”は、
昔、「aloe」を「ロエ」と音読みしたものに
「蘆(ろ)」と「薈(え:会)」の漢字を
つけたものです。
木立アロエ(キダチアロエ)
= 木立蘆薈 (キダチロカイ)
= アロエ・アルボレスケンス(学名読み)
・葉っぱの幅が広い「アロエ・ベラ」という種類
もある。ヨーグルト等で使われるのはこちら。
葉っぱは苦くない。
・東京周辺の見どころ
<伊豆白浜、アロエの里>
伊豆半島東南にある白浜のアロエ群落。
住民の方々が一ヶ所に持ち寄って
植えたのがはじまりらしい。
花見頃11月下旬~1月上旬。
静岡県下田市白浜。
最寄駅 → 伊豆急下田駅
(季節の花300より)