館跡から東へ向かい国道バイバス294号を越え奈良川を渡り芦野宿に入る。旧国道までの狭い道が昔のままの街道で、100m程行くと旧陸羽街道に出る。宿内殆どの家の前には旧屋号を表記した標識を立てている。天保4年(1843)の宿場規模は本陣1・脇本陣1・旅籠屋25軒となっている。
那須氏一族の芦野氏によって天文年間に築かれた芦野城の城下町で、江戸時代には旗本芦野氏3000石の陣屋であった。街道の東側の丘陵地帯の御殿山が芦野城跡である。
08時45分 那須氏陣屋裏門。街道を伊王野方面に三光寺・芦野聖典・最勝院など芦野氏ゆかりの寺を過ぎ300m程行くと大塩家の門がある。文化財指定の那須氏陣屋裏門で、移築されたものであるが貴重な建物とされている。ここから引き返し北へ向かう。
芦野宿は芦野氏の居城桜ヶ城(御殿山)の城下町として発生し、江戸時代には奥州道中の宿駅として発達した。
芦野宿の最も繁華な仲町には大正10年代(1921)までは用水堀が道路真中を流れて いた。
新町および川原町は、主として商工業を営む者が多く、御徒士以下の家臣の多くはこの両町に居住し、旅籠や雑貨などの商売を営む者もいた。
冬の花「エチカ」
南アフリカ原産。花の形が細長い。
・冬から春にかけて咲く。
色は白やピンク。
いろいろ種類があるようです。
・「クリスマスパレード」と呼ぶ種類もある。
(花がいっぱい並ぶ様を、
クリスマスのパレードになぞらえた)
・1月13日の誕生花(エリカ)。
・花言葉は「良い言葉」(エリカ)。
(季節の花300より)