(江戸から三十四番目の宿)踏瀬宿から十一町(1.2km)矢吹宿へ十一町(1.2Km)中畑(なかはた)新田宿とも言った。現在の旧新田宿の集落は、矢吹町の市街地と一体化している。新田が最寄のバス停であるがバス本数が非常に少なく、土日運休のため利用が困難。
集落の中程に幸福寺があり、戊辰戦争時の野戦病院となったところだといわれる。境内に戊辰戦争時の旧幕府軍の戦死者の墓がある。
一瞬町並みが途切れるが、すぐにつぎの町がつづく。新町が中畑新田宿のあった場所である。いまは、大和久とともに矢吹町の町並みに組入れられていて、判然と境界がみえない。新町の中ほどで、常陸街道(旧県道棚倉矢吹線)が東にでている。追分に常夜灯が立っていたそうだが八幡町の八幡神社に移されたという。角にあるのは幸福寺。
幸福寺の枝垂桜
冬の花「枝垂梅」
梅の”枝垂れ”バージョンです。
・花は梅とほぼ同じようです。
枝つきに特徴あり。
・同じ枝垂れの”枝垂れ桜”より
開花が早い。色は白とピンク
(季節の花300より)