一日一言
牽強付会(けんきょうふかい)
道理に反したことを無理に道理に合った
ように言い替えてしまうという意味から、
自分の都合のよいように理屈をこじつけ
言い紛らわす事を表すのに用いる。
★どうも今日の討論は、パネリストがどうも
牽強付会のごとく持論を振りかざした。
歳時記
衣替え
衣替えは季節に応じて衣服を着替えることをいい、
季節の変化がはっきりしている日本特有の習慣で、
古くからの宮中行事でした。
現在では、気候に合わせて何を着ても自由と言う合理的
な風潮になっていますが、和服では今もこの習慣が守られ
ていて、その日の気候にかかわらず、6月1日からは
「単(ひとえ)」、10月1日からは「袷(あわせ)」と決められ
ています。
5月から咲いていた花「皐月(さつき)」
開花時期は、 5/10頃~ 6/20頃。
・旧暦の皐月(5月)に咲くことから命名。
「皐月躑躅(さつきつつじ)」を
省略したもの。つつじの一種。
・「杜鵑花」とも書く。
杜鵑花(ほととぎす)が鳴く頃に咲く花で
あることから。
・他の大紫躑躅などの躑躅とよく似ているが
開花が5月中旬以降、と遅いので区別できる。
躑躅が咲き終わった頃から咲き始める。
花の形は久留米躑躅によく似ている。
久留米躑躅 → 4月中旬~5月上旬
大紫躑躅 → 4月下旬~5月上旬
皐月 → 5月中旬~6月中旬
・葉っぱは小さく固い。
・いろいろ種類がある。ピンクのものが多い。
・ふつうのつつじは湿気を嫌うが、
皐月は、湿気は問題ないようです。
・5月12日の誕生花(皐月)
・花言葉は「協力を得られる」(皐月)
・「石に植えて さつきの花の 咲きにけり」
村上鬼城(むらかみきじょう)
「庭石を 抱いてさつきの 盛りかな」
三宅嘯山(みやけしょうざん)
(季節の花300より)