一日一言
捲土重来(けんどちょうらい)
疾風が凄い勢いで土を捲き上げて再び襲来
するという意味から、一度敗北したものが再
度勢力を取り戻して猛攻撃に転ずることの例
えに用いる。また、一度失敗した者が心を新た
にして、大変な意気込みで再びやり直すことの
たとえにも用いる。「けんどじゅうらい」とも読む。
★昨夜のアメリカ戦で敗れたなでしこジャパンは、
、ロンドンオリンピックに向けて捲土重来を目指
さなければならない。
歳時記
夏至
二十四節気のひとつ。
芒種のあと十五日目。陽暦の六月二十一日、二日ごろ
にあたる。太黄経は九十度。北半球では太陽はいわゆ
る夏至点にあって最も高くかがやき、一年中でいちばん
日の永いときである。だが、実際には梅雨のさ中である
ため、からりとした晴天に恵まれることはすくなくない。
しかし、それ故にまた薄暮に独特の詩情があろう。この
日、極地ではいち日太陽が地平に没することがないとい
うが、北欧はもとより、北海道の北端に近いあたりでも、
夏至白夜の趣を知ることができる。
5月から咲いている花「昼顔」
開花時期は、 5/15頃~10/10頃。
・名前のとおり、昼間に開花。夕方にはしぼむ。
・晩春から秋まで長い間咲き続ける。
・「昼顔」と「小昼顔」は、
花のサイズは「昼顔」の方が少し大きく、
葉っぱも「昼顔」の方が細長いなどの
こまかい違いがあるが、
見分け方が難しいことから
ページの名前は広く「昼顔」としました。
(小昼顔の写真が載っているかもしれません)
・「打日さつ 宮の瀬川の 容花(かほばな)の
恋ひてか寝らむ 昨夜(きそ)も今宵も」
(容花=昼顔) 万葉集
「高円(たかまど)の 野邊(のべ)の
容花(かほばな) 面影(おもかげ)に
見えつつ妹(いも)は 忘れかねつも」
(容花=昼顔)
万葉集 大伴家持(おおとものやかもち)
(季節の花300より)