一日一言
けんもほろほろ
とげとげしく無愛想な態度で相談や
願い事が拒絶され、取りすがる手掛
かりもない様子を表す場合に用いる。
★借金の依頼に親戚を訪れたが、日
頃の品行が悪いせいか、けんもほろ
ほろに扱われた。
6月に咲いていた花「栗」
開花時期は、 6/ 1頃~ 6/20頃。
・芳香がある。
・実(み)は、あの”針山”の栗になる。
触ると痛い。
・落ちた実が石のようであることから、
小石を意味する古語「くり」から
この名になったらしい。
・「桃 栗 3年、柿8年、梅は酸い酸い13年、
柚子は大馬鹿18年、林檎ニコニコ25年」。
実を結ぶ時期のこと。何事も、時期が
来なくてはできないというたとえ。
・フランス語では「Marron」(マロン)♪
・「行く秋や 手をひろげたる 栗のいが」
松尾芭蕉
「栗拾ひ ねんねんころり 云いながら」
小林一茶
「逗留(とうりゅう)の 窓に落つるや
栗の花」 向井去来
「月夜見(つきよみ)の 光を待ちて
帰りませ 山路は栗の いがの多きに」
良寛
(季節の花300より)