季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「石蕗 (つわぶき)」

2017-10-09 04:25:16 | 暮らし
名言名句(28)

「きたなく稼いで清く暮らす」『妾形気(てかけかたぎ)』

金儲けは手段を選ばず稼ぐものですが、もうけた金を

使うときには潔く使いたいものだ。の意味と、人から

見て上品とは言えない職業であっても、生活は困らな

いように送るものだ。の意味とがありますが、現代人

の考えは後者の方でしょう。職業には貴賤はありませ

ん。その考えが一般に浸透したのは、太平洋戦争後の

ことであって、、それまでは、たとえば、役人のこと

を明治時代そのままの官員さまというような言葉で奉

ったように、職業の種別はハッキリ別れていました。

戦後、新憲法が施行され、個人の尊厳がうたわれ、

表面に出るようになったから職業の分け隔ては急速

に無くなったようです。

歳時記

体育の日


10月9日。※10月の第2月曜日

スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日。

1964年10月10日の東京オリンピック開会式を記念して、

1966年に制定されました。

2000年からはハッピーマンデー制度の適用で10月の

第2月曜日になっています。

東京オリンピックの開会式が10月10日になったのは、

日本の観測史上最も晴れる確立が高かった日付だった

からだそうです。

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10月から咲く花「石蕗 (つわぶき)

開花時期は、10/15 ~ 11/末頃。
・葉は蕗(ふき)に似ている。
 名前は”つや”のある葉から
 ”つやぶき”。
 それが変化して
 「つわぶき」になった。
・きれいな黄色の花。

・冬から春にかけて、
 若葉をつみとって
 塩ゆでにするとおいしいらしい。
 葉を火であぶったものは
 腫れ物や湿疹に薬効がある。
・「キャラブキ」や
 九州名産の「佃煮キャラブキ」は、
 このつわぶきの葉っぱで作られる。

・12月28日の誕生花(石蕗)
・花言葉は
 「困難に傷つけられない」(石蕗)


・「ちまちまと した海もちぬ
  石蕗(つわ)の花」
   小林一茶

 「石蕗(つわぶき)の
  日陰は寒し 猫の鼻」
   酒井抱一(さかいほういつ)

 「いくたびか
  時雨(しぐれ)のあめの
  かかりたる
  石蕗の花も つひに終はりぬ」
   斎藤茂吉(さいとうもきち)


(季節の花300より)


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