名言名句(38)
「利により行えば、怨み多し」『論語・里仁篇』
利益にひかれて行動を起こすと、心残りのことが多い、
ということです。
単純に解釈すると、「怨み多し」は、他人から怨まれる
ことが多い、ということになりますが、「自分で心残り
があること」(論語・註)との両義があるとする解釈の
方が、趣のある言葉といえましょう。
利益に気をとられて、良心的で十分な仕事が出来ない、
それに、人に怨まれる部分も生じて来るし、仕残した
心残りとの両者で、気持ちがすっきりしない、ということ
もいえます。目先の欲にひかれて行動することを戒めた
孔子の教えですが、人間の本質は、つい目先の欲にひかれ
がちです。いってみれば、我々の行動には、欲を伴わない
行動は皆無である、ということもいえます。
欲が大きければ大きいほど、周りの犠牲も大きくなります。
===============================
8月から咲いている花「孔雀草 (くじゃくそう)」
開花時期は、 8/15 ~ 11/ 5頃。
・北アメリカ原産。
・ピンクと白がある。白い花は
「白孔雀(しろくじゃく)」
と呼ぶ。
・長い茎がたくさん枝分かれして
多数の花を咲かせるところから、
孔雀の尾っぽの羽根に見立てた。
・別名 「孔雀アスター」
・9月5日、11月23日の
誕生花(孔雀草)
・花言葉は
「いつも愉快、ひとめぼれ」
(孔雀草)
(季節の花300より)
「利により行えば、怨み多し」『論語・里仁篇』
利益にひかれて行動を起こすと、心残りのことが多い、
ということです。
単純に解釈すると、「怨み多し」は、他人から怨まれる
ことが多い、ということになりますが、「自分で心残り
があること」(論語・註)との両義があるとする解釈の
方が、趣のある言葉といえましょう。
利益に気をとられて、良心的で十分な仕事が出来ない、
それに、人に怨まれる部分も生じて来るし、仕残した
心残りとの両者で、気持ちがすっきりしない、ということ
もいえます。目先の欲にひかれて行動することを戒めた
孔子の教えですが、人間の本質は、つい目先の欲にひかれ
がちです。いってみれば、我々の行動には、欲を伴わない
行動は皆無である、ということもいえます。
欲が大きければ大きいほど、周りの犠牲も大きくなります。
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8月から咲いている花「孔雀草 (くじゃくそう)」
開花時期は、 8/15 ~ 11/ 5頃。
・北アメリカ原産。
・ピンクと白がある。白い花は
「白孔雀(しろくじゃく)」
と呼ぶ。
・長い茎がたくさん枝分かれして
多数の花を咲かせるところから、
孔雀の尾っぽの羽根に見立てた。
・別名 「孔雀アスター」
・9月5日、11月23日の
誕生花(孔雀草)
・花言葉は
「いつも愉快、ひとめぼれ」
(孔雀草)
(季節の花300より)