季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「孔雀草 (くじゃくそう)」

2017-10-19 04:06:42 | 暮らし
名言名句(38)

「利により行えば、怨み多し」『論語・里仁篇』

利益にひかれて行動を起こすと、心残りのことが多い、

ということです。

単純に解釈すると、「怨み多し」は、他人から怨まれる

ことが多い、ということになりますが、「自分で心残り

があること」(論語・註)との両義があるとする解釈の

方が、趣のある言葉といえましょう。

利益に気をとられて、良心的で十分な仕事が出来ない、

それに、人に怨まれる部分も生じて来るし、仕残した

心残りとの両者で、気持ちがすっきりしない、ということ

もいえます。目先の欲にひかれて行動することを戒めた

孔子の教えですが、人間の本質は、つい目先の欲にひかれ

がちです。いってみれば、我々の行動には、欲を伴わない

行動は皆無である、ということもいえます。

欲が大きければ大きいほど、周りの犠牲も大きくなります。

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8月から咲いている花「孔雀草 (くじゃくそう)」

開花時期は、 8/15 ~ 11/ 5頃。
・北アメリカ原産。
・ピンクと白がある。白い花は
 「白孔雀(しろくじゃく)」
 と呼ぶ。
・長い茎がたくさん枝分かれして
 多数の花を咲かせるところから、
 孔雀の尾っぽの羽根に見立てた。

・別名 「孔雀アスター」

・9月5日、11月23日の
 誕生花(孔雀草)
・花言葉は
  「いつも愉快、ひとめぼれ」
    (孔雀草)



(季節の花300より)


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