名言名句(49)
「読書百遍義自から見(あらわ)る」『三国志』
砂に水がしみ込むように、活字の中身が頭の中に入って
来るのは、少年時代、青年時代です。大人になってから
は、仕事上の多忙を理由に、読書は敬遠気味になります。
そんな時、この言葉を思い出して、読書の重要性を振り
返って見たいものです。何度も繰り返して本を読むこと
で、本の内容も自然と理解できるようになる、という
この言葉の裏には、乱読よりも熟読をすすめる意味が
あります。ところが、今の世の中、あまりにも沢山の本
が出過ぎるせいか、完全に読みこなしてから次の本に向
かうというよりも、大ざっぱに何冊も手に取り、それで
本を読んだつもりになっている場合が珍しくありません。
繰り返しくりかえし読むことで、分からないところも自然
と理解できるという読み方が、読書の基本態度と言えま
しょう。
=====================
10月に咲いている花「朝顔」
花の特徴 早朝に漏斗形の花を開き、昼前にしぼんでしまう。
ただし、日陰にある場合は夕方まで咲き続けることもある。
花柄には小さな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。
雄しべは5本、雌しべは1本である。
葉の特徴 葉はほこ形で、互い違いに生える(互生)。
実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)
この花について 江戸時代に入ってから観賞用として急速に広まり、
様々な改良品種がつくられた。
種子を生薬で牽牛子(けんごし)といい、利尿剤、下剤とする。
俳句の季語は秋である。
(みんなの花図鑑より))
「読書百遍義自から見(あらわ)る」『三国志』
砂に水がしみ込むように、活字の中身が頭の中に入って
来るのは、少年時代、青年時代です。大人になってから
は、仕事上の多忙を理由に、読書は敬遠気味になります。
そんな時、この言葉を思い出して、読書の重要性を振り
返って見たいものです。何度も繰り返して本を読むこと
で、本の内容も自然と理解できるようになる、という
この言葉の裏には、乱読よりも熟読をすすめる意味が
あります。ところが、今の世の中、あまりにも沢山の本
が出過ぎるせいか、完全に読みこなしてから次の本に向
かうというよりも、大ざっぱに何冊も手に取り、それで
本を読んだつもりになっている場合が珍しくありません。
繰り返しくりかえし読むことで、分からないところも自然
と理解できるという読み方が、読書の基本態度と言えま
しょう。
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10月に咲いている花「朝顔」
花の特徴 早朝に漏斗形の花を開き、昼前にしぼんでしまう。
ただし、日陰にある場合は夕方まで咲き続けることもある。
花柄には小さな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。
雄しべは5本、雌しべは1本である。
葉の特徴 葉はほこ形で、互い違いに生える(互生)。
実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)
この花について 江戸時代に入ってから観賞用として急速に広まり、
様々な改良品種がつくられた。
種子を生薬で牽牛子(けんごし)といい、利尿剤、下剤とする。
俳句の季語は秋である。
(みんなの花図鑑より))
