季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「朝顔」

2017-10-30 04:18:34 | 暮らし
名言名句(49)

「読書百遍義自から見(あらわ)る」『三国志』


砂に水がしみ込むように、活字の中身が頭の中に入って

来るのは、少年時代、青年時代です。大人になってから

は、仕事上の多忙を理由に、読書は敬遠気味になります。

そんな時、この言葉を思い出して、読書の重要性を振り

返って見たいものです。何度も繰り返して本を読むこと

で、本の内容も自然と理解できるようになる、という

この言葉の裏には、乱読よりも熟読をすすめる意味が

あります。ところが、今の世の中、あまりにも沢山の本

が出過ぎるせいか、完全に読みこなしてから次の本に向

かうというよりも、大ざっぱに何冊も手に取り、それで

本を読んだつもりになっている場合が珍しくありません。

繰り返しくりかえし読むことで、分からないところも自然

と理解できるという読み方が、読書の基本態度と言えま

しょう。

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10月に咲いている花「朝顔」

花の特徴 早朝に漏斗形の花を開き、昼前にしぼんでしまう。

ただし、日陰にある場合は夕方まで咲き続けることもある。

花柄には小さな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。

雄しべは5本、雌しべは1本である。

葉の特徴 葉はほこ形で、互い違いに生える(互生)。

実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)

この花について 江戸時代に入ってから観賞用として急速に広まり、

様々な改良品種がつくられた。

種子を生薬で牽牛子(けんごし)といい、利尿剤、下剤とする。

俳句の季語は秋である。

(みんなの花図鑑より))



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