名言名句(172)
「火中の栗を拾う」『ラ・フォンテーヌ』
他人のために危険なことに手を出して損な役を負うことで、
ラ・フォンテーヌの「寓話集」に、この言葉が出てきます。
食べたい思いをこらえながら、サルよネコが炉端で栗の焼
けるのを見ていました。悪知恵にかけてはサルが上手で、
ネコをおだてて炉の中の栗を拾わせ、三つまで栗を取り出
しました。それをサルは、片っ端から食べてしまうのです。
ネコは大いに怒り出したが、女中がやって来たため、サル
もネコも慌てて逃げ出したという寓話です。
人のおだてに乗るお人好しを、動物の姿を借りてたとえて
いるのですが、当時の国家間の争いを諷したものでもある
のです。ラ・フォンテ^ヌ(1621-95)はフランスの詩人
で、イソップなどに取材した「寓話集」12巻は寓話文学
の傑作と言われています。
=========================
3月から咲く花「ムスカリ」
開花時期は、 3/ 5 ~ 4/末頃。
・地中海沿岸または南西アジア原産。
・ヒヤシンスに少し似ている。
・鮮やかな青紫色♪。
白色の品種もある。
・別名
「グレープヒヤシンス」。
葡萄(ぶどう)に
似ているところから。
・3月22日の誕生花
・花言葉は「寛大なる愛」
(季節の花300より)
「火中の栗を拾う」『ラ・フォンテーヌ』
他人のために危険なことに手を出して損な役を負うことで、
ラ・フォンテーヌの「寓話集」に、この言葉が出てきます。
食べたい思いをこらえながら、サルよネコが炉端で栗の焼
けるのを見ていました。悪知恵にかけてはサルが上手で、
ネコをおだてて炉の中の栗を拾わせ、三つまで栗を取り出
しました。それをサルは、片っ端から食べてしまうのです。
ネコは大いに怒り出したが、女中がやって来たため、サル
もネコも慌てて逃げ出したという寓話です。
人のおだてに乗るお人好しを、動物の姿を借りてたとえて
いるのですが、当時の国家間の争いを諷したものでもある
のです。ラ・フォンテ^ヌ(1621-95)はフランスの詩人
で、イソップなどに取材した「寓話集」12巻は寓話文学
の傑作と言われています。
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3月から咲く花「ムスカリ」
開花時期は、 3/ 5 ~ 4/末頃。
・地中海沿岸または南西アジア原産。
・ヒヤシンスに少し似ている。
・鮮やかな青紫色♪。
白色の品種もある。
・別名
「グレープヒヤシンス」。
葡萄(ぶどう)に
似ているところから。
・3月22日の誕生花
・花言葉は「寛大なる愛」
(季節の花300より)