名言名句(178)
「奇貨(きか)居(お)くべし」『史 記』
商品取引の鉄則、といってもいい言葉。掘出し物は、
得がたいチャンスを逃さず、その場で買い置くんで
おけば、将来、利益を得られるだろうから、折角の
機会を失わないようにするのがよい、というのがこの
言葉の意味です。
『史記』は、漢の武帝に大史令として仕えた司馬遷の
撰した中国最初の史書で、二十四史の一つですが、
その呂不韋伝(りょうふいでん)に、次のような話が
出ています。
韓の豪商である呂不韋が趙の都邯鄲に商用で出かけた
とき、秦の太子安国君の妾腹の子である子楚(しそ)
が、趙の人質として住まわされていることを知りまし
た。秦は度々趙を攻め立てたので、子楚は日常生活に
も不自由するといった冷遇ぶりを受けていました。
あわれに思った呂不韋は、「これは掘出し物だ。いま、
買っておくことだ」と、自分自身に呟くようにいいま
した。そこで、呂不韋は、子楚に会って秦の太子に
なれること、それによって自分も利益を得ることを語っ
たところ、子楚は、喜んで賛成しました。
=========================
3月から咲く花「鶯神楽 (うぐいすかぐら)」
開花時期は、 3/10 ~ 4/20頃。
(鶯神楽)
「深山(みやま)鶯神楽」は、
冬に咲く。
・鶯が鳴きはじめる頃に花が咲く、
とのことから
この名前になったらしい
(諸説あり)。
なお、「かずら」ではなく
「かぐら」です。
・淡いピンク名のきれいな花。
「うぐいす色」のイメージだと
「緑色」だが
この花はピンク。
・初夏に赤いグミのような実がなり
食べられる。
(季節の花300より)
「奇貨(きか)居(お)くべし」『史 記』
商品取引の鉄則、といってもいい言葉。掘出し物は、
得がたいチャンスを逃さず、その場で買い置くんで
おけば、将来、利益を得られるだろうから、折角の
機会を失わないようにするのがよい、というのがこの
言葉の意味です。
『史記』は、漢の武帝に大史令として仕えた司馬遷の
撰した中国最初の史書で、二十四史の一つですが、
その呂不韋伝(りょうふいでん)に、次のような話が
出ています。
韓の豪商である呂不韋が趙の都邯鄲に商用で出かけた
とき、秦の太子安国君の妾腹の子である子楚(しそ)
が、趙の人質として住まわされていることを知りまし
た。秦は度々趙を攻め立てたので、子楚は日常生活に
も不自由するといった冷遇ぶりを受けていました。
あわれに思った呂不韋は、「これは掘出し物だ。いま、
買っておくことだ」と、自分自身に呟くようにいいま
した。そこで、呂不韋は、子楚に会って秦の太子に
なれること、それによって自分も利益を得ることを語っ
たところ、子楚は、喜んで賛成しました。
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3月から咲く花「鶯神楽 (うぐいすかぐら)」
開花時期は、 3/10 ~ 4/20頃。
(鶯神楽)
「深山(みやま)鶯神楽」は、
冬に咲く。
・鶯が鳴きはじめる頃に花が咲く、
とのことから
この名前になったらしい
(諸説あり)。
なお、「かずら」ではなく
「かぐら」です。
・淡いピンク名のきれいな花。
「うぐいす色」のイメージだと
「緑色」だが
この花はピンク。
・初夏に赤いグミのような実がなり
食べられる。
(季節の花300より)