季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「鶯神楽 (うぐいすかぐら)」

2018-03-14 04:30:55 | 暮らし
名言名句(178)

「奇貨(きか)居(お)くべし」『史 記』

商品取引の鉄則、といってもいい言葉。掘出し物は、

得がたいチャンスを逃さず、その場で買い置くんで

おけば、将来、利益を得られるだろうから、折角の

機会を失わないようにするのがよい、というのがこの

言葉の意味です。

『史記』は、漢の武帝に大史令として仕えた司馬遷の

撰した中国最初の史書で、二十四史の一つですが、

その呂不韋伝(りょうふいでん)に、次のような話が

出ています。

韓の豪商である呂不韋が趙の都邯鄲に商用で出かけた

とき、秦の太子安国君の妾腹の子である子楚(しそ)

が、趙の人質として住まわされていることを知りまし

た。秦は度々趙を攻め立てたので、子楚は日常生活に

も不自由するといった冷遇ぶりを受けていました。

あわれに思った呂不韋は、「これは掘出し物だ。いま、

買っておくことだ」と、自分自身に呟くようにいいま

した。そこで、呂不韋は、子楚に会って秦の太子に

なれること、それによって自分も利益を得ることを語っ

たところ、子楚は、喜んで賛成しました。

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3月から咲く花「鶯神楽 (うぐいすかぐら)」

開花時期は、 3/10 ~ 4/20頃。
          (鶯神楽)
 「深山(みやま)鶯神楽」は、
 冬に咲く。

・鶯が鳴きはじめる頃に花が咲く、
 とのことから
 この名前になったらしい
   (諸説あり)。
 なお、「かずら」ではなく
 「かぐら」です。

・淡いピンク名のきれいな花。
 「うぐいす色」のイメージだと
 「緑色」だが
 この花はピンク。
・初夏に赤いグミのような実がなり
 食べられる。

(季節の花300より)




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