季節の花と言葉の花束

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季節の花「姫女苑 (ひめじょおん)」

2018-06-30 04:48:41 | 暮らし
名言名句(287)

「君子は和して同ぜず」『論語・子路篇』

君子という者は、うわべは協調しているように見せるが、

自分を失ってまで人に協調しない、の意味で、それにひき

かえ、小人は、自分をどこかえおいてしまってやたらに

協調するが、真の協調はしないものである、ということで

す。君子というものは、立派な人物であるということです

が、『論語』の中では、為政者、つまり、政治を行う立場の

者として、人格が優れ、学問に秀でた人物として登場します。

現代の精神生活は、全般的に飽食の時代であり、またある一

面では、自己喪失の時代ともいえます。社会全般があまりに

も複雑に入り組んでしまった結果、個人の存在が小さくなっ

てしまったのです。そのあおりとして、主体性の欠如がしば

しばマスコミの論壇で取りあげられます。

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6月から咲く花「姫女苑 (ひめじょおん)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 8/20頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。
・道端でよく見かける。

・本来「紫苑(しおん)」の
 漢字が使われるべきなのだが、
 日本産で「姫紫苑」
 という別の植物があり、
 それと区別するため
 「姫女苑」の漢字を
 あてたらしい。


・花は春紫苑(はるじおん)
 そっくり。

 以下、見分け方。

【春紫苑】
  花期が1ヶ月ほど早い。
   (4~5月頃)
  つぼみは下向きに
  ちょっと垂れる。
  白い花の部分はやわらかめ。
  葉っぱは茎を
  抱くような形で伸びている。
  茎は中が空洞。

【姫女苑】
  花期は夏(6月以降)。
  つぼみは上向きのことが多い。
  白い花の部分は
  ピーンと張っている。
  葉っぱは茎から
  ストレートに伸びている。
  茎には髄(ずい)という部分が
  詰まっている。


・姫女苑は、
 咲き始めの時期が
 ちょうど夏前の
 草刈りの時期とぶつかり、
 あっけなく
 切られてしまうことが多い。

・11月18日の誕生花(姫女苑)
・花言葉は「素朴で清楚」
      (姫女苑)


(季節の花300より)



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