名言名句(285)
「一夫耕さざれば天下必ずその饑(き)を受け、
一婦織らざれば天下必ずその寒を愛く」『潜夫論(せんぷりん)』
一人の農夫が田畑を耕さないと、世の中の人は必ずそれだけ
飢えることになるし、一人の農婦が機を織らないと、世の中
の人はそれだけ相応の寒さに耐えなければならないというこ
とです。
『潜夫論』は、後漢の末の政治、社会、風俗を、儒教などを
基として論じた書で、王府の編集になります。この俺が、
この私が働かなければ、会社の歯車は狂ってくる。それは、
ひいては、世間の人の生活に影響することになるのだという
自意識を持った職場人は何人いるでしょう。会社の存在は考え
ても、社会生活の影響まで考慮の内に入れないのが普通です。
これは無理のない事かも知れません。もしも、自分と仕事の関わ
り合いが社会生活へのつながりへまで広がることを想像すると、
働くことがどれだけ楽しくなるでしょう。
==================================
6月から咲く花「全手葉椎 (まてばしい」
開花時期は、 6/ 1 ~ 6/20頃。
・「馬刀葉椎」とも書く。
・この全手葉椎や
白樫(しらかし)などを
総称して「樫(かし)類」と呼ぶ。
・街路樹に植えられることが多い。
・葉っぱが黄緑色で
花の色と似ているため、
花はあまり目立たない。
・花が咲いたあと、
"翌年"の夏頃から
実がふくらみだして
「どんぐり」になる。
「杼」の字で
”どんぐり”と読むらしい。
・「橡(つるばみ)」■
→ 色 いろいろ へ
・別名
「薩摩椎」(さつまじい)。
(季節の花300より)
「一夫耕さざれば天下必ずその饑(き)を受け、
一婦織らざれば天下必ずその寒を愛く」『潜夫論(せんぷりん)』
一人の農夫が田畑を耕さないと、世の中の人は必ずそれだけ
飢えることになるし、一人の農婦が機を織らないと、世の中
の人はそれだけ相応の寒さに耐えなければならないというこ
とです。
『潜夫論』は、後漢の末の政治、社会、風俗を、儒教などを
基として論じた書で、王府の編集になります。この俺が、
この私が働かなければ、会社の歯車は狂ってくる。それは、
ひいては、世間の人の生活に影響することになるのだという
自意識を持った職場人は何人いるでしょう。会社の存在は考え
ても、社会生活の影響まで考慮の内に入れないのが普通です。
これは無理のない事かも知れません。もしも、自分と仕事の関わ
り合いが社会生活へのつながりへまで広がることを想像すると、
働くことがどれだけ楽しくなるでしょう。
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6月から咲く花「全手葉椎 (まてばしい」
開花時期は、 6/ 1 ~ 6/20頃。
・「馬刀葉椎」とも書く。
・この全手葉椎や
白樫(しらかし)などを
総称して「樫(かし)類」と呼ぶ。
・街路樹に植えられることが多い。
・葉っぱが黄緑色で
花の色と似ているため、
花はあまり目立たない。
・花が咲いたあと、
"翌年"の夏頃から
実がふくらみだして
「どんぐり」になる。
「杼」の字で
”どんぐり”と読むらしい。
・「橡(つるばみ)」■
→ 色 いろいろ へ
・別名
「薩摩椎」(さつまじい)。
(季節の花300より)