季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

ぉ節の花「泰山木 (たいさんぼく)」

2018-06-24 04:31:46 | 暮らし
名言名句(281)

「よい木はよい実を結び 悪い木は悪い実を結ぶ」

『新約聖書・マタイ伝』


良く熟した果実は、立派な枝を持った木から取れるし、

貧相な実は、痩せた木になるものである、の意味。

キリストがガリラヤ湖畔の山上で多くの群衆と弟子たち

を前にして行った説教のことを山上の垂訓といいますが、

その中の言葉です。キリストは、にせの予言者という者

は羊の衣を着てやって来るが、内面は欲の皮のつっぱった

オオカミであるから気を付けたほうがいいと言い、さらに

は、いばらから葡萄を、アザミからイチジクを集める者は

いないように、よい木はよい実を結ぶし、悪い木は悪い実

を結ぶものである、というのです。本物とは何か、を教示

してくれる言葉ですが、この良い木というものの実態は、

必ずしも外見だけのことを言っているのではありません。

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6月から咲く花泰山木 (たいさんぼく)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 7/10頃。
 なんとなく梅雨空に似合う花♪
・北アメリカの東南部原産。
 明治初期に日本へ渡来。
・大きい白い「おわん」形の花。
・芳香あり。

・街路樹、公園樹として
 ときどき見かける。
 背丈がかなり高くならないと
 花が咲かない。

・花、葉、樹形などが大きくて
 立派なことから
 賞賛してこう名づけられた。
 また、花の形を、
 大きな盃(さかずき)に
 見立てて「大盃木」、
 それがしだいに
 「泰山木」になった、とも。

・「大山木」とも書く。



(季節の花300より)



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