一日一名言(60)
北京の街頭に阿Qの顔を見付ける事は、哈爾濱(ハルピン)の
通りでムイシュキンに出会ふより僕には難しかった
当時三十六歳だった小林秀雄が中国大陸を訪れた。冒頭はその
さいのエッセー「満州の印象」から。
=================================
11月に咲いている花「ギョリュウバイ [御柳梅]」
花の特徴花 径は1~2センチで、5弁花である。 雄しべは5本である。 花の色は赤、ピンク、白などがあり、一重咲きと八重咲きがある。
葉の特徴 葉は長さ1~2センチの幅の広い線形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は鋭く尖り、赤味がかっていて、よい香りがする。 英名はティーツリー(tea tree)だが、これはおその他の代わりに飲用したことからついた名である。 枝には棘がある。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他 ニュージーランドの国花である。 葉の形が「御柳」に似て「梅」のような花を咲かせるというのが名の由来である。 蜂蜜の蜜源ともなっている。 属名の Leptospermum はギリシャ語の「leptos(細長い)+spermum(種子)」からきている。 種小名の scoparium は「箒状の」という意味である。
(花図鑑より)