一日一名言(77)
鴨川の磐根(いわね)しまける吾(あれ)をかも、知らにと妹
(いも)が待ちつつあらむ
柿本人麻呂は飛鳥時代の人。日本人の心の原点である我国最古の
歌集「万葉集」に登場する「歌の聖(ひじり)」。だが、生年、
没年ともに「不詳」と表記されることが多く、人麻呂は古代ギリシャ
の詩人、ホメロスのように実在しない伝説の人物という説もあった。
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11月に咲いている花「セイタカアワダチソウ [背高泡立草]」
花の特徴 大きな円錐花序をつける。 1つの頭花には5つくらいの筒状花があり、その周りに舌状花がある。 舌状花は細く、カールをしている。
葉の特徴 葉は被針形で、先が尖り、縁にはぎざぎざがない(全縁)。 葉には柄はなく、互い違いに生える(互生)。 葉の表面には凹凸があり、ざらつく。 裏面の脈上には微毛が生える。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他 和名の由来は、背が高く花が泡立っているように見えることからきている。 アメリカではゴールデンロッド(金の鞭)と呼ばれ、アラバマ州では州花にもなっている。
(花図鑑より)
