季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「クラリンドウ(クレロデンドルム・ウォリキー)」

2022-11-14 04:44:15 | 暮らし
一日一名言(62)

人各々天命あり、刺客(せっかく)が果たして余を斃そうと

すれば、たとえいかほど戒心しても乗ずるべき隙があろう

季節はずれの大雪の朝だった。場所は桜田門外、今でいえば

東京・警視庁前の内堀通にあたる。水戸・薩摩藩出身の浪士

18人が登城途中の大老・井伊直弼の一行を襲撃した。

居合の達人であった井伊直弼は、抵抗することなく、首を採られた。

 冒頭のように達観していたのかも知れない。

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11月に咲いている花「クラリンドウ(クレロデンドルム・ウォリキー)」

花の特徴 緑色を帯びた白い花を下垂して咲かせる。 合弁花で花冠は5つに裂け、裂片は横に開く。 長い雄しべが突き出している。

葉の特徴 葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。 葉は艶のある緑色をしている。

実の特徴 花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒く熟し、星状に開いた赤い萼をつける。

その他 グレープバニラ(grape vanila)、ブライダルベール(bridals veil)などの英名があるという。 学名のクレロデンドロン・ウオリキーでも流通している。 ただし、種小名の片仮名表記は「ワリッキイ」や「ワリチィ」などまちまちである。 属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。 種小名の wallichii はインド植物の研究者「ウォリッチ(Wallich)さんの」という意味である。 

(花図鑑より)
      


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