季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

奥州街道(矢吹宿)

2008-02-22 07:06:02 | インポート

(江戸から三十五番目の宿)、新田宿から十一町(1.2km)、宿の長さ六町五十三間(約750m)、久来石宿へ二十三町(2.5Km)、矢吹駅前の通りの200m先で交差している道が、旧街道でこの近辺が矢吹宿の中心であった。
現在は、矢吹町の中心市街地となり、旧街道の面影を感じさせるものは少ない。町中に宿の名前の由来となった矢吹神社がある。

駅前通りの手前、東邦銀行の角に矢吹町道路元標の石があり、そこを左にはいったところに大福寺がある。戊辰戦争で矢吹に本陣を敷いた仙台水沢藩(現・宮城県登米(とめ)市登米(とよま)町)の戦死者が埋葬されている。彼らの故郷登米は、芭蕉が泊まったところでもある。

大福寺の北にある神社が宿の名前の由来となった矢吹神社だ。明治37年の建設という社殿は、トタン葺切妻屋根の下にピンクの鉄製開き扉を取り付けた、一見倉庫風の建物に見える。八幡太郎義家が奥州征伐の途上建てた八幡社で、その屋根を矢柄で葺いた事から矢吹の名が付いたと伝わっている。


矢吹宿の街並み



冬の花「カランコエ」

秋から初冬にかけて咲く。       
  (温室ものは春まであるようです)
・葉っぱは多肉質。花色が鮮やか。 
・アフリカ東部のマダガスカル島を 
  中心とした、熱帯地方原産。        
                        
・別名「紅弁慶(べにべんけい)」 
        赤く強壮な花なので。     
・3月21日の誕生花             
・花言葉は「幸福を告げる」

(季節の花300より)

     


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奥州街道(新田宿)

2008-02-21 08:17:01 | インポート

(江戸から三十四番目の宿)踏瀬宿から十一町(1.2km)矢吹宿へ十一町(1.2Km)中畑(なかはた)新田宿とも言った。現在の旧新田宿の集落は、矢吹町の市街地と一体化している。新田が最寄のバス停であるがバス本数が非常に少なく、土日運休のため利用が困難。
集落の中程に幸福寺があり、戊辰戦争時の野戦病院となったところだといわれる。境内に戊辰戦争時の旧幕府軍の戦死者の墓がある。

一瞬町並みが途切れるが、すぐにつぎの町がつづく。新町が中畑新田宿のあった場所である。いまは、大和久とともに矢吹町の町並みに組入れられていて、判然と境界がみえない。新町の中ほどで、常陸街道(旧県道棚倉矢吹線)が東にでている。追分に常夜灯が立っていたそうだが八幡町の八幡神社に移されたという。角にあるのは幸福寺。


幸福寺の枝垂桜



冬の花「枝垂梅」

梅の”枝垂れ”バージョンです。     
・花は梅とほぼ同じようです。         
  枝つきに特徴あり。                 
・同じ枝垂れの”枝垂れ桜”より         
  開花が早い。色は白とピンク

(季節の花300より)


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奥州街道(大和久宿)

2008-02-20 06:00:45 | インポート

(江戸から三十三番目の宿)踏瀬宿から二十三町(2.5km)新田宿へ十一町(1.2Km)大和久が最寄のバス停であるがバス本数が非常に少なく、土日運休のため利用が困難。
集落の中程にある山王寺の境内に臥竜の松と呼ばれる推定樹齢170年の黒松がある。

町のほぼ中央あたり、左手の山王寺境内に樹齢200年といわれる黒松がある。枝や幹が地を這うような姿から臥竜の松と呼ばれてきた。ネットで知ったことだが、福島県中通りは「赤松林区」といわれるほど赤松が豊富だそうだ。松茸はアカマツ林にできるという。白河からはじまり、五本松・新池の松並木も赤松だった。そんな中で樹形のすぐれた黒い老松は、ひとり気を吐いている様子が描かれていた。

すぐ先雑木林の中に入ると執心地蔵尊が12体。11時02分、バイパス道の高架をくぐる。やがてJR矢吹駅に着く。芭蕉はこの矢吹の地に泊まっている。
大和久には町指定の無形文化財「天道念仏踊り」がある。太陽の恵みと豊作を祈願した天道念仏踊りが白河藩主の奨励もあって盛んに行われた。現在も毎年6月14日と23日に日吉神社で行われている。


旧大和久宿の街並み


冬の花「雲間草(くもまそう)」

 ・本種の雲間草は山の岩地などに生え、       
  夏、白い花が咲く。                       
  ”雲がゆきかう高山に生える”ことから     
  ”雲の間の草”で「雲間草」。             
・ピンク色の花などの園芸品種多し。         
  (西洋雲間草(せいようくもまぐさ)、または
    洋種雲間草(ようしゅくもまぐさ))。   
  こちらは春に開花。きれいな5弁花。       
  (ふだん見かけるのは、この園芸品種)     
・「くもまそう」とも読む

(季節の花300とり)


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奥州街道(踏瀬宿)

2008-02-19 07:36:37 | インポート

国道を横断して、道なりにすすむと小さな踏瀬宿にはいる。といってもバス停向かいの立派な家と、鉄骨の火の見櫓の他、宿場の面影をしのばせるようなものが見当たらない。あくまでこじんまりとして平和な集落である。
踏瀬宿(ふませしゅく)をぬけてまもなく、踏瀬長峰のバス停前に「踏瀬旧国道松並木」の碑がでてくる。ここから700mあまりにわたって、赤松の並木道がつづく。およそ200年前、白河藩主松平定信によって、2300本の赤松が植えられた。

(江戸から三十二番目の宿)大田川宿から二十町(2.2km)大和久宿へ二十三町(2.5Km)
踏瀬上が最寄のバス停であるがバス本数が非常に少なく、土日運休のため利用が困難。
現在の旧踏瀬宿の集落は普通の家ばかりで旧街道の面影をしのばせるものはない。


踏瀬宿の中心




冬の花「「スパテフィラム」            」

熱帯アメリカ地方原産。             
  明治時代に渡来。                   
・鑑賞用植物。白い花の形がおもしろい。
  長い間咲き続ける。                 

・「スパテフィラム」、               
  「スパティフィルム」、             
  「スパシフィルム」とも呼ぶ。       
・12月23日の誕生花。             
・花言葉は「清々しい」               
・別名  「笹団扇(ささうちわ)」     

(季節の花300より)


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奥州街道(太田川宿)

2008-02-18 07:23:13 | インポート

  (江戸から三十一番目の宿)
小田川宿から十三町(1.4km)
踏瀬宿へ二十町(2.2Km)
大田川が最寄のバス停であるがバス本数が非常
に少なく、土日運休のため利用が困難。
最近まで茅葺の家が残っていたそうだが現在は、
山すそのひなびた普通の集落で旧街道の面影を
しのばせるものはない。

 大田川にある常願寺

 


冬の花「ローズマリー」

地中海沿岸原産。                       
・青紫色の小さい花。葉は細長い。         
・芳香あり。                             
・薬用、香料用に栽培される。             

・5月9日の誕生花                       
・花言葉は「静かな力強さ」 

(季節の花300より)


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