季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「沈丁花(じんちょうげ)」

2011-02-12 05:57:49 | インポート

一日一言

活殺自在(かっさつじざい)

人を生かしたり殺したりすることが意のままに

行えると言う意味から、他人を自分の思うまま

に自由に動かせる状態を指して言う場合に用

いる。

★彼の下に集まった若者達の支持者は、いまや

彼の活殺自在の存在となった。


2月から咲く花「沈丁花(じんちょうげ)」

開花時期は、  2/25頃~  3/  末頃。 
  3月の開花ラッシュの始まりを告げる花。   
        (と、私は思っています)           
・中国原産。室町時代に渡来した。           
・花芽は、前年の秋にはできているが         
  実際に咲き出すまでに寒い中3ヶ月ほどを   
  花芽のまま過ごす。                       
  外側はピンクで内側は白い。               
  外側、内側ともに白い種類もある。         


・香りは沈香(じんこう)という香りに       
  似ており、葉の形が丁子(ちょうじ)という 
  植物に似ているところから”沈丁花”に。   
  遠くにいても匂ってくる。                 
  秋の金木犀と同じぐらい香る。             
・枝の繊維は紙の原料にもなる。             
・「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。         
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。             
・3月23日の誕生花                       
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」           


・「沈丁花  いまだは咲かぬ  葉がくれの     
      くれなゐ蕾(つぼみ)  匂ひこぼるる」 
                            若山牧水       

  「沈丁花  みだれて咲ける  森にゆき       
      わが恋人は  死になむといふ」         
                            若山牧水  

(季節の花300より)

      



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季節の花「柊南天(ひいらぎなんてん)」

2011-02-11 05:13:41 | インポート

一日一言

各個撃破(かっこげきは)

敵の勢力が分散している所を一つ一つ

打ち破って行くと言う意味から、ある目的

のため、関係者を個別に当たって説明し

たり味方に引き入れていくことなどを表す

のに用いる。

★今回の環境汚染に対する陳情を、各政府

関係機関に個別撃破の覚悟で臨んでいる。


2月から咲く花「柊南天(ひいらぎなんてん)」

開花時期は、  2/20頃~  4/10頃。
・江戸時代初期に中国から渡来。           
・小さめの黄色い花がたくさん咲く。       
  (ぶどうのような匂いがする♪)         
・葉っぱは柊に似てトゲトゲがある。       
  (花は柊には似ていない。)             
・南天の仲間。                           
・花のあとでぶどう色の実をつける。       
・日陰でもよく育つ。

(季節の花300より)

 


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季節の花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

2011-02-10 04:48:20 | インポート

 一日一言

活路を開く

物事の本質を見を見通す能力を発揮する

と言う場合に用いる。

★この閉塞した社会から新たな活路を開かねば

国の未来はない。


2月から咲く花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

開花時期は、  2/20頃~  4/10頃。 
・中国と朝鮮半島が原産地。                 
  日本に渡来したのは江戸中期。             
・難しい名前。                             
  「さんしゅゆ」は中国名「山茱萸」の音読み。
  ”茱萸”はグミのことで、秋にはグミのような
  実がなる。赤く熟し、食べられるらしい。   


・梅の香りに誘われる時期に、葉の出る前に   
  黄色の小さな花をたくさんつける。         
  早春を代表する花木のひとつ。             
・別名  「春黄金花(はるこがねばな)」。   
  ”木全体が早春の光を浴びて黄金色に輝く”。
(季節の花300より)



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季節の花「花韮(はなにら)」

2011-02-09 05:02:59 | インポート

一日一言

隔靴掻痒(かっかそうよう)

靴を履いたまま足の裏の痒い所を掻くと言う

意味から、思い通りにならなくてもどかしい

ことや、物事が徹底せず核心に達しないこと

のたとえに用いる。「靴を隔てて痒きを掻く」

とも言う。

★八百長問題における特別調査員会の調査は

隔靴掻痒のきらいがある。

類語:御簾(ぎょれん)を隔てて花を見る


2月から咲く花「花韮(はなにら)」

開花時期は、  2/10頃~  5/10頃。
・南アメリカ原産。                       
・星型、白い花。うす紫色の種類もある。   
・葉っぱをちぎると名前のとおりニラの     
  においがする。                         
  花が美しく、葉が韮(にら)に似ていること
  から「花韮」。                         
・別名  「西洋甘菜(せいようあまな)」。

(季節の花300より)

 


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季節の花「烏野豌豆(からすのえんどう)」

2011-02-08 05:32:01 | インポート

一日一言

火中の栗を拾う

未だ炎の立っている碑の中野栗を拾うと言う

意味から、おだてに乗って他人のために危険

を冒(おか)すことのたとえに用いる。

★あの経営危機に瀕した会社の支援のために

あえて火中の栗を拾う決断をした。

類語:手を出して火傷をする


2月から咲く花「烏野豌豆(からすのえんどう)」

開花時期は、  2/10頃~  5/10頃。 
・春、いかにも豆科っぽいピンク色の花が咲く。
・これより小さいものに、                   
  「雀野豌豆」(すずめのえんどう)がある。 
  大きめのものに「烏」と名づけることが多い。
  また、実は熟すと黒くなることから         
  黒→カラス、との連想で「烏」の名がついた、
  との説もある。                           
・春、若芽を天ぷらにするとおいしいらしい。 
・別名  「矢筈豌豆」(やはずえんどう)。   
          葉の先端がくぼみ、               
          矢筈形になることから 

(季節の花300より)

 


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