二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

はじまりの日 その1

2008-03-13 02:01:54 | Weblog
傷や 裂け目や 奥底の 沈む難破船

見せたくない 海は 全てを 覆って
知らんぷり

哀しみも 弱さも 美しくないものは すべて 恥じて

「わたしを 見ないで」

海は 空を 映すことに 夢中
空の蒼を 纏って 染まって
海は やっと ほっとできる
そんな 海を 空は 不思議に思いながら
うれしがっている
海の表が、獏とした自分を 確かに映し出してくれるから


空が生むものと 海が生むもの
重なりあって 生まれたのは
この星の 命

幾億年の 約束と 記憶 今も 昨日のことのように

空の蒼に 隠れながら
引っ込み思案な 海は 今日も
素知らぬ顔で かもめ相手に 歌っている
空は 風を相手に 歌ってる


おめでとう ありがとう さようなら こんにちは

すべての 愛と すべての 別れを 今日も


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なーんだろ。ふと思いつきました。(この年で、こーゆーことを「ふと」思いつくな!!と突っ込まれそうではあるが。)

空と海、って、なんだか、、、と思っているうちに、浮かびました。夫婦とか恋人とかって、究極、お互いを映しながら、お互いを模してるのではないか、と、ふと思ったので。(そこにナルシシズムの片鱗はあるかもしれないが(汗))我が身や周囲を振り返れば、決して鏡のようなカップルばかりではないけど。全く違う者同士が、互いに似てくる姿は、結構感動する。

まぁ、、、ね。多分、何%かは、「White Days」聴きすぎたせいなのかなぁ。。。と。あの歌、壮大ですからね。(苦笑)

では、また♪
コメント
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