竹野内 激戦地サイパンで折り鶴碑に捧ぐ(日刊スポーツ) - goo ニュース
今初めて知ったのですが、太平洋戦争の映画らしい。
竹野内豊主演。平山秀幸監督。
平山監督の映画は今まで観たことがない。
どんな内容なのか。どんな演出なのか。
冒頭の記事からは誠実な姿勢が感じられるので、怖いながらも観てみようかな、と思う。
じいちゃん。サイパン島の話だって。
じいちゃんが亡くなった島。
ばあちゃんも母ちゃんも、まだ訪れることができない島。
親族を(勝手に)代表して現地の土を踏んだのは、20年も前のことだ。
当時のおいらは、ただうろうろとするばかりで、事実と史跡に圧倒されて、あっけなく体調を壊した。
一つ、不思議なことがあった。
強い日差しの下で撮った集合写真。
なぜか、おいらの顔は、祖母の顔に酷似していた。(そんなことは後にも先にもあの時だけだ。ちなみに、おいらは、普段は、母にすら似ていると言われたこともない。)
何だか自分の顔じゃないぐらいのレベルで祖母の顔がそこにあって、何だか不意に「ああ、これなら、祖父も、孫が来たってわかるかなぁ」なんて思ったことを憶えている。
DNAって発現したり引っ込んだりするもんなのか(苦笑)。
そんなことを思う。
さて。遠い記憶となっていたはずのサイパン。
できるならもう一度、と思いながらも果たせないようなもどかしい思いでいた昨今。
不思議だな。ぼくらは、巡り会いたいと思うものに、いつか巡り会える運命みたいだ。
何となく無口になりながら、でも、少し嬉しいかもしれない、寒い日の夜更けでした。
今初めて知ったのですが、太平洋戦争の映画らしい。
竹野内豊主演。平山秀幸監督。
平山監督の映画は今まで観たことがない。
どんな内容なのか。どんな演出なのか。
冒頭の記事からは誠実な姿勢が感じられるので、怖いながらも観てみようかな、と思う。
じいちゃん。サイパン島の話だって。
じいちゃんが亡くなった島。
ばあちゃんも母ちゃんも、まだ訪れることができない島。
親族を(勝手に)代表して現地の土を踏んだのは、20年も前のことだ。
当時のおいらは、ただうろうろとするばかりで、事実と史跡に圧倒されて、あっけなく体調を壊した。
一つ、不思議なことがあった。
強い日差しの下で撮った集合写真。
なぜか、おいらの顔は、祖母の顔に酷似していた。(そんなことは後にも先にもあの時だけだ。ちなみに、おいらは、普段は、母にすら似ていると言われたこともない。)
何だか自分の顔じゃないぐらいのレベルで祖母の顔がそこにあって、何だか不意に「ああ、これなら、祖父も、孫が来たってわかるかなぁ」なんて思ったことを憶えている。
DNAって発現したり引っ込んだりするもんなのか(苦笑)。
そんなことを思う。
さて。遠い記憶となっていたはずのサイパン。
できるならもう一度、と思いながらも果たせないようなもどかしい思いでいた昨今。
不思議だな。ぼくらは、巡り会いたいと思うものに、いつか巡り会える運命みたいだ。
何となく無口になりながら、でも、少し嬉しいかもしれない、寒い日の夜更けでした。