崖っぷち継続中。
でも、なにげにアイドリングストップ。いかん。止まると、ほんま止まる(爆)
今日も今日とて日がな一日じたばたしてました。
夜は夜でじたばた。何とかならんかなぁ。とりあえず、生きてるだけでもめっけものですが。
昨日は、久々のリアルタイム視聴「若者たち2014~最終話:旅立つ」
なんか変な気分でした。う~ん?一番謎な気分になった。最終回。主に、新城さんがらみの場面で^-^;
でも、それはそれで、首かしげながらも、楽しんだ。
おいら、ばりばりの中年ですが、実は、若い佐藤家5人と彼女らにものすごく感情移入しちゃって、彼ら彼女らがもうかわいくて、かわいくて。(それは共感なのか、親目線なのか(爆))
おまえら幸せになれよ!って感じで、最後の最後まで泣かされっぱなしでエール送っちゃいました。
旭と暁の土掘りながらの場面、よかったなぁ。
あの、強がりがはがれて、許しを乞うように旭にすがりつきながら涙に暮れた暁をみて、とてもほっとした。
暁は、やっと、これで立ち直れる。そんな感覚を覚えた。
旭もそう思ってるように見えて、それもじんときた。
人は、生き続けていくんだ。でき婚であろうと、前科があろうと、不倫しようと、ニートだろうと、元ストーカーだろうと。
一度失敗したら、なかなか立ち直るチャンスがない、失敗者に厳しい、こんな世の中だけど。
実は、家族こそが、人の過ちや失敗を受け止めて、もう一度飛び立てるための愛を注ぐ場所なのではないだろうか。
そんなことを、漠然と思った。そんな家族を作りたい、そんな家族が多くあってほしい、と思った。
暁のことを、全部わかってた旭。親より親らしい愛で、不器用ながらもひたむきに自分の熱で、弟妹を温め続けた長兄。近年まれに見るロールモデルだった。
旭を優しく包み込むような愛で支える梓もよかったなぁ。
ここんちの嫁と小姑(すまん、ひかり(汗))の仲の良さには、惚れ惚れする(笑)。こんな風に仲良くなってくれたら、旭幸せだよな。
ひかりはひかりで、何という青春の輝きだろう、と思った。
「されどわれらが日々」が唐突に出てきたのはびっくりしたけど。
新城さんに恋して、新城さんの影響もろに受けて、新城さん色に染まった、ひかり。
彼女が、電車を見送りながら流す涙が、本当に美しかった。そうだよな。
おいら、おわったように見えて引きずってるひかりの恋心が、とても美しく感じました。
ひかる、ほんんといいこだなぁ。
三男と四男もよかったなぁ。
基本は仲のいい兄弟でほほえましい。でも「女の趣味まで同じなのが玉に瑕」って言うなよ!
あれだけはいただけん、陽が言わないような人工的な台詞だと思ったぞ。(たとえちゃかすにしても香澄ちゃんの前で言うことばかよ!と思った。)
陽は、本来、もっとことばにデリケートな奴だと思ったんだがなぁ。
あ、でも、旦の気持ちを知りつつ香澄ちゃんのアプローチを受け入れちゃうあたり、やっぱ、「抜けてて鈍感」なのか?
仕方の無い奴だなぁ。陽は勢いがあって一途で好きだが、こいつの将来が一番心配(笑)
四男旦は、本来の18歳の子供らしさ、というか未完成なにおいが初々しくて、とてもよかった。
香澄ちゃんとの仲直り?は、半ば強引な展開だったけど、でも、こだわったって何も誰も救われないのは確かなんだよな。香澄ちゃんは、他に頼る相手も、しゃべる仲間もいないわけだしなぁ。陽、旦、しっかりジェントルマンになれよ。
あの、ダンディな父親が、三男と四男に送ってもらってる香澄ちゃんのことをどれだけ心配して待っているだろうかと思ったら、何となく苦笑した。親は、大変だよなぁ。
暁と多香子ちゃんの関係も、自然と収まるところに収まったようで安心。
「土に生きるんだよ!」と叫んだ暁の幸せそうな爆発的な表情が、いい。多香子も、神経質な都会人じゃない、骨太な(でも世間知らずな、そこがいい)若々しさが素敵だった。
そして、中年の星、新城先生。
正直、「あれ、その道選んじゃうの?!」とあせったが、確かに、まともな選択です。ハイ(汗)。
「夢を叶えるのは、中年の特権」ですか。これは、杉田監督のメッセージのような気がしたな。
(毎日のノルマに追われることに、「中年の特権」を感じてる者がここにいるが・・・(爆))
新城先生の「若者たち」独唱は、中年的には、同級生のライブに行ったような感覚で、恥ずかしくなってしまったのだが、彼の歌自体はとても雰囲気がああってよかったと思う。
ただ、その歌をBGM(贅沢だな!)にして語り合う梓とひかりがあまりによくて、そっちに集中して観てしまった、というのは事実です。そんな風な「背景」としての歌だったんだよな。う~ん、杉田監督、贅沢な吉岡秀隆の使い方だ(笑)。
実は、新城さんについておいらが何となく感じてた居心地の悪さ、というのは、彼の台詞だけ、全体的にかっこよすぎてちょっと浮いてる感じがしたからだ。
新城先生、言ってることは正しいし素晴らしいんだけど、ちょっと恥ずかしくなってしまった・・・おいれが「世間ずれ(笑:今はやりの言葉ですな)」してしまったせいだろう。
「最近の若い脚本家さんって、全部ことばにしないといけないのかなぁ。しかも、ひねりないなぁ」なんて偉そうに思った部分もあったけど、よく考えて見ると、確かに、ことばにしなくちゃ通じない世の中になってきたんだよなぁ、現代って。
最後の宴会は、ずっと見てきた視聴者へのファンサービス的演出も感じたんだけど、それはそれで、よかったのは認める。
第1話からずっと見てきて、脚本家さんのこだわりだという「プロレス」は、「おお、、、そうか、、、」としか言えなかったけど、でも、確かに、第1話から、旭は、全身で、全力で、人と関わり、プロレスのようにコミュニケーションを挑んできたんだよなぁ。
最初は、若干セクハラ発言(笑)もあったようだが、旭は、基本的に、他人を物凄く尊重する。
弟妹については「俺の弟妹だから、俺の自由にしていーんだ」的、兄ちゃん絶対権力主義を主張してそうだが、その実、弟妹のこともすごく尊重していて、意外なくらい、気を遣っていたりする。
あの5人が、最後にあちこちに出かけていって、「じゃあ!」と言って一人ずつ歩き出したのは、非常に切なかった。
でも、あの5人なら、いつ集まっても、昨日の続きみたいに、すぐに心を開いて、お互いを支え合うだろう。そんな風に思えた。
旅立ち。若者の旅立ち。中年の(元若者、とも言える)旅立ち。
色々考えさせられた。
毎回、楽しませてもらった。
ありがとう、「若者たち2014」。ノベライズ本も出るそうなので、そこで、時間的制約故に描かれなかった様々な出来事に、巡り会えるといいな。
長文感想、失礼いたしやした。
おいら、残業でふてくされ、ぐにゃぐにゃモード。
たった今、コブクロの新曲「42.195km」を聴いて、気分が高揚し、その勢いで感想書けたよ。ありがとう、コブクロ。
ぺらっぺらな自分の薄っぺらい人生を振り返れ。
それでも、人は、歩き続けるんだ。何も持たずとも、胸を張って歩いていたい。
そんな気持ちにさせてくれた、ドラマでした。改めて、ありがとう、若者たち2014。
でも、なにげにアイドリングストップ。いかん。止まると、ほんま止まる(爆)
今日も今日とて日がな一日じたばたしてました。
夜は夜でじたばた。何とかならんかなぁ。とりあえず、生きてるだけでもめっけものですが。
昨日は、久々のリアルタイム視聴「若者たち2014~最終話:旅立つ」
なんか変な気分でした。う~ん?一番謎な気分になった。最終回。主に、新城さんがらみの場面で^-^;
でも、それはそれで、首かしげながらも、楽しんだ。
おいら、ばりばりの中年ですが、実は、若い佐藤家5人と彼女らにものすごく感情移入しちゃって、彼ら彼女らがもうかわいくて、かわいくて。(それは共感なのか、親目線なのか(爆))
おまえら幸せになれよ!って感じで、最後の最後まで泣かされっぱなしでエール送っちゃいました。
旭と暁の土掘りながらの場面、よかったなぁ。
あの、強がりがはがれて、許しを乞うように旭にすがりつきながら涙に暮れた暁をみて、とてもほっとした。
暁は、やっと、これで立ち直れる。そんな感覚を覚えた。
旭もそう思ってるように見えて、それもじんときた。
人は、生き続けていくんだ。でき婚であろうと、前科があろうと、不倫しようと、ニートだろうと、元ストーカーだろうと。
一度失敗したら、なかなか立ち直るチャンスがない、失敗者に厳しい、こんな世の中だけど。
実は、家族こそが、人の過ちや失敗を受け止めて、もう一度飛び立てるための愛を注ぐ場所なのではないだろうか。
そんなことを、漠然と思った。そんな家族を作りたい、そんな家族が多くあってほしい、と思った。
暁のことを、全部わかってた旭。親より親らしい愛で、不器用ながらもひたむきに自分の熱で、弟妹を温め続けた長兄。近年まれに見るロールモデルだった。
旭を優しく包み込むような愛で支える梓もよかったなぁ。
ここんちの嫁と小姑(すまん、ひかり(汗))の仲の良さには、惚れ惚れする(笑)。こんな風に仲良くなってくれたら、旭幸せだよな。
ひかりはひかりで、何という青春の輝きだろう、と思った。
「されどわれらが日々」が唐突に出てきたのはびっくりしたけど。
新城さんに恋して、新城さんの影響もろに受けて、新城さん色に染まった、ひかり。
彼女が、電車を見送りながら流す涙が、本当に美しかった。そうだよな。
おいら、おわったように見えて引きずってるひかりの恋心が、とても美しく感じました。
ひかる、ほんんといいこだなぁ。
三男と四男もよかったなぁ。
基本は仲のいい兄弟でほほえましい。でも「女の趣味まで同じなのが玉に瑕」って言うなよ!
あれだけはいただけん、陽が言わないような人工的な台詞だと思ったぞ。(たとえちゃかすにしても香澄ちゃんの前で言うことばかよ!と思った。)
陽は、本来、もっとことばにデリケートな奴だと思ったんだがなぁ。
あ、でも、旦の気持ちを知りつつ香澄ちゃんのアプローチを受け入れちゃうあたり、やっぱ、「抜けてて鈍感」なのか?
仕方の無い奴だなぁ。陽は勢いがあって一途で好きだが、こいつの将来が一番心配(笑)
四男旦は、本来の18歳の子供らしさ、というか未完成なにおいが初々しくて、とてもよかった。
香澄ちゃんとの仲直り?は、半ば強引な展開だったけど、でも、こだわったって何も誰も救われないのは確かなんだよな。香澄ちゃんは、他に頼る相手も、しゃべる仲間もいないわけだしなぁ。陽、旦、しっかりジェントルマンになれよ。
あの、ダンディな父親が、三男と四男に送ってもらってる香澄ちゃんのことをどれだけ心配して待っているだろうかと思ったら、何となく苦笑した。親は、大変だよなぁ。
暁と多香子ちゃんの関係も、自然と収まるところに収まったようで安心。
「土に生きるんだよ!」と叫んだ暁の幸せそうな爆発的な表情が、いい。多香子も、神経質な都会人じゃない、骨太な(でも世間知らずな、そこがいい)若々しさが素敵だった。
そして、中年の星、新城先生。
正直、「あれ、その道選んじゃうの?!」とあせったが、確かに、まともな選択です。ハイ(汗)。
「夢を叶えるのは、中年の特権」ですか。これは、杉田監督のメッセージのような気がしたな。
(毎日のノルマに追われることに、「中年の特権」を感じてる者がここにいるが・・・(爆))
新城先生の「若者たち」独唱は、中年的には、同級生のライブに行ったような感覚で、恥ずかしくなってしまったのだが、彼の歌自体はとても雰囲気がああってよかったと思う。
ただ、その歌をBGM(贅沢だな!)にして語り合う梓とひかりがあまりによくて、そっちに集中して観てしまった、というのは事実です。そんな風な「背景」としての歌だったんだよな。う~ん、杉田監督、贅沢な吉岡秀隆の使い方だ(笑)。
実は、新城さんについておいらが何となく感じてた居心地の悪さ、というのは、彼の台詞だけ、全体的にかっこよすぎてちょっと浮いてる感じがしたからだ。
新城先生、言ってることは正しいし素晴らしいんだけど、ちょっと恥ずかしくなってしまった・・・おいれが「世間ずれ(笑:今はやりの言葉ですな)」してしまったせいだろう。
「最近の若い脚本家さんって、全部ことばにしないといけないのかなぁ。しかも、ひねりないなぁ」なんて偉そうに思った部分もあったけど、よく考えて見ると、確かに、ことばにしなくちゃ通じない世の中になってきたんだよなぁ、現代って。
最後の宴会は、ずっと見てきた視聴者へのファンサービス的演出も感じたんだけど、それはそれで、よかったのは認める。
第1話からずっと見てきて、脚本家さんのこだわりだという「プロレス」は、「おお、、、そうか、、、」としか言えなかったけど、でも、確かに、第1話から、旭は、全身で、全力で、人と関わり、プロレスのようにコミュニケーションを挑んできたんだよなぁ。
最初は、若干セクハラ発言(笑)もあったようだが、旭は、基本的に、他人を物凄く尊重する。
弟妹については「俺の弟妹だから、俺の自由にしていーんだ」的、兄ちゃん絶対権力主義を主張してそうだが、その実、弟妹のこともすごく尊重していて、意外なくらい、気を遣っていたりする。
あの5人が、最後にあちこちに出かけていって、「じゃあ!」と言って一人ずつ歩き出したのは、非常に切なかった。
でも、あの5人なら、いつ集まっても、昨日の続きみたいに、すぐに心を開いて、お互いを支え合うだろう。そんな風に思えた。
旅立ち。若者の旅立ち。中年の(元若者、とも言える)旅立ち。
色々考えさせられた。
毎回、楽しませてもらった。
ありがとう、「若者たち2014」。ノベライズ本も出るそうなので、そこで、時間的制約故に描かれなかった様々な出来事に、巡り会えるといいな。
長文感想、失礼いたしやした。
おいら、残業でふてくされ、ぐにゃぐにゃモード。
たった今、コブクロの新曲「42.195km」を聴いて、気分が高揚し、その勢いで感想書けたよ。ありがとう、コブクロ。
ぺらっぺらな自分の薄っぺらい人生を振り返れ。
それでも、人は、歩き続けるんだ。何も持たずとも、胸を張って歩いていたい。
そんな気持ちにさせてくれた、ドラマでした。改めて、ありがとう、若者たち2014。