春から別誂えをお願いしている藤色の踊り桐唐草に吉祥矢羽根模様の一つ紋付き
付下げですが、かなり前に下絵の画像を送って頂いていました
今回はかなり高級な生地を使って頂いたうえに訪問着並みの柄の量になっている
ため、予算内で仕上げるべく、いつもなら生地を仮絵羽仕立てにしてから下絵を
描くところを、仮絵羽の工程を省いて反物の状態で下絵を描いて頂きました
大きく描かれた矢羽根の中に、鳳凰や松竹梅や亀甲文などの吉祥文様が細やかな
筆遣いで描きこまれています
こうして下絵の段階では背景の踊り桐唐草も同じ線描きなので目立っていますが
実際に友禅で色が入ると背景らしく控えめになり、矢羽根が浮き立つはずです
息子の誕生を祝って作る付下げ、どんな仕上がりになるのか楽しみです
この後は糊伏せの作業に入って頂きます。
付下げですが、かなり前に下絵の画像を送って頂いていました
今回はかなり高級な生地を使って頂いたうえに訪問着並みの柄の量になっている
ため、予算内で仕上げるべく、いつもなら生地を仮絵羽仕立てにしてから下絵を
描くところを、仮絵羽の工程を省いて反物の状態で下絵を描いて頂きました
大きく描かれた矢羽根の中に、鳳凰や松竹梅や亀甲文などの吉祥文様が細やかな
筆遣いで描きこまれています
こうして下絵の段階では背景の踊り桐唐草も同じ線描きなので目立っていますが
実際に友禅で色が入ると背景らしく控えめになり、矢羽根が浮き立つはずです
息子の誕生を祝って作る付下げ、どんな仕上がりになるのか楽しみです
この後は糊伏せの作業に入って頂きます。