今日はお天気が悪い割には蒸し暑い1日でしたが、朝から身支度をして、お茶のお稽古へ行ってきました
こちらの着物は子供がまだ生まれていない頃、毎年7月に三味線の会を見に行くことが多く、そんな時に着られるように帯と一緒に別誂えをした一枚です
夏らしい爽やかな地色の組み合わせに、大好きな柄を詰め込んだお気に入りの一揃え。着物の地色と帯の柄の色をリンクさせているので、ぴったりの組み合わせです
着物は駒絽を透明感のある水色に染め上げて、太めの線で描いた白い波に浮かぶ貝を描いたもので、貝の中には優美な夏の花々の図柄を詰め込んだ別誂えの小紋。
帯はほんのりオフホワイトに染めた駒絽地に、染め疋田を取り入れた菊青海波を背景に、琵琶や笙や龍笛、そして笛袋などの古楽器を描いた、別誂えの染め名古屋帯。
今日のお稽古は七夕直後ということで、葉蓋の洗い茶巾点前をさせて頂きました
お菓子は果実の爽やかな酸味と香りが引き立つ「かしす羊羹」で甘精堂製。
お軸は「緑水風涼(りょくすい かぜすずし)」と書かれた色紙。
茶花は白萩と糸ススキが活けられていました。
お茶のお稽古のあとは娘のバレエや英会話のレッスンに付き添い、レッスンのあとは急いで子供たちを着替えさせて、近所の盆踊りへ
こちらの盆踊りは近所ということもあって、同じ保育園の子供たちがたくさん集まります
お友達を見つけて一緒に踊ったり遊んだりする娘とは対照的に、息子は私のそばを離れず、盆踊りを見たりかき氷やわたあめを食べたり。
消防車に乗ったり子供用の消防服を着せてもらえるコーナーがあったので、最近働く車に興味津々の息子は迷わずちびっこ消防士になりました
なかなか予定の詰まった1日でしたが、子供たちも楽しかったようで、盆踊りから帰った後は2人ともネムネム…でした