祇園甲部の「温習会」、上七軒の「寿会」、宮川町の「みずゑ会」につづいて、先斗町でも秋の舞台「水明会」が始まりました
(写真は報道系サイトからお借りしました)
先斗町は芸舞妓さんの人数が少なく、メディアにもあまり出てはいないようで、祇園甲部や宮川町や上七軒に比べるとなじみがないようにも思いますが、以前にこちらの歌舞練場で着物ショーに出たことがあって、思い出深い場所です
水明会は他の花街と同じく、芸舞妓さんが日頃のお稽古の成果を披露する場として1930年に始まり、今年で106回目を迎えます。毎年古典の演目を中心にした構成となっています
今年は15日~20日までの1日1公演。
おめでたい「二人猩々」や江戸庶民の習俗を賑やかに踊る「乗合船恵方万歳」などが上演されるそうですよ
紅葉にはまだ早いこの時期の京都ですが秋のおどりを楽しむ旅行をしてみたいところですね