そろそろ年末の足音が聞こえ始めたということで、今年もお歳暮の準備をし始めました。毎年この時期はバタバタして遅くなりがちなのですが…💦
以前にも書きましたが、お歳暮はもともと新年に先祖の霊をお迎えするために、分家や嫁いだ人達が親元にお供物を持ち寄ったのが始まりだと言われています😊
そのため持ち寄られた物は年越しに必要な塩鮭や塩鰤、数の子、するめ、餅など食料品が主だったのだそうです♪
現代では日頃お世話になっている方への年末のご挨拶という意味合いに変わり、食料品にこだわらずに様々な品物が贈られるようになりました❤️
今でも京都には「事始め」という、お正月の準備を始める日というものが残っていますが、昔からこの「事始め」である12月13日以降、年末のご挨拶やお正月を迎える準備をする事になっていました。
本来はお歳暮を持って直接ご挨拶にお伺いするべきところですが、現代では家に必ず誰かがいるというのも難しいものなので、実家以外には宅急便でお送りしています。
結婚してから始めたお歳暮の手配ですが(実家にいたときは全て母が手配をしていたので)、最近は悩むこともなくなってきました😊
最初の年は何を贈って良いのか、何が喜ばれるのかも良くわからず手さぐり状態でしたが、翌年は自分が送られたものも含めてどんなものが良いのかじっくりと考えることができるようになり、以降はその後の受け取った側の反応も含めて、これで良いかな❓という路線が見えてきた気がします。
こういう時に役に立つようにと、常日頃から素敵なおつかいものにはアンテナを張っていなければいけませんね✨