お稽古場では毎月1回、小規模なお茶会が開かれています。
子供がまだ小さいのでこれまであまり参加できなかったのですが、今回はなんと、娘と一緒にお茶会に参加させて頂くことに😊
家でお客様をお招きしての野点は何度も経験していますが、今日が正式なお茶会デビューとなる娘💦
親子ともにドキドキしながらの参加となりました🎵
今日は娘が千總の扇面柄の小紋なので、私もそれに合わせて千總の桧扇柄の訪問着を選びました💕
着物はさらっとした一越縮緬を綺麗な水色に染め上げて、春の花を描いた桧扇をメインに、菊や萩や桔梗などの秋草が柔らかな色彩で描かれている「千總」の訪問着。
帯は明るいページュ地に、菱形の中に四つ花菱が金糸や様々な色糸を使って織り出されている、西陣の名門「藤原織物」の唐織の袋帯。
帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輸出し。
帯締めは水色にピンクのポイント柄の入った礼装用の平組紐。
今回娘に着付けをするにあたり、長時間じっとしていても苦しくないよう、着付け小物にいろいろと工夫を凝らしたので、茶席2時間、着付けから往復も含めて合計4時間ほど着ていましたが、以前よりは辛くなかったようです😊
帯結びも少し工夫して後ろの羽根が下がってこないように出来るようになったので、帰宅まで着崩れなく過ごすことが出来ました🎵
娘の着物については、また別の記事で詳しくご紹介しますね✨
今回は濃茶席と続き薄茶だったので、中立ちすることなくずっとお茶席で少し大変でしたが😅
同席してくださった方々は社中の方も外部の方もいらっしゃいましたが、娘の着物姿をとっても喜んでくださって、写真を撮りたいとおっしゃってくださったり「きちんとできて偉いわねぇ」と言って下さったりで、娘も楽しい時間を過ごすことができたようです❤️
お床や点前座の拝見の仕方、お茶碗の扱い方、お隣の方とのやりとりの仕方、お道具の拝見の仕方など、一つずつ横で教えながらのお茶席でした。
どうなるかドキドキのお茶会デビューでしたが、娘は意外にも気に入ったようで、中学生になったら体験レッスンに行こうかなぁとつぶやいていました😳
先生が優しくお話がお上手なのもあるかもしれません😊
それまではこうして、年に1~2回お茶会に参加出来たら良いですね✨
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