Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

娘とお茶会に参会しました(別誂え・藤色地失羽根に踊り柄一つ紋付き付下げ)

2024-10-20 23:23:00 | 茶道

今日は娘と一緒に、お稽古場で月に一度行われている、外部の方もお招きしたお茶会に参会してきました🎵



昨年初めてこのお茶会に参加した娘ですが、今回は2度目とあって少し安心感があるのか、「お茶会行ってみる❓」と聞いた時も「いいよ〜👌」とすんなり😳


お茶会中に出される和菓子、特に和三盆が楽しみなようです😊


娘の着物はまた別の記事でご紹介するとして、私は娘と色合いをリンクさせたこちらのひと揃えを着てみました💕


着物自体は息子が生まれた記念に別誂えをしたものですが、帯は娘の振袖用に新しく購入したものを初おろし。


娘の振袖は実はすでにいくつか購入していて、それぞれに合わせた帯もそろえ始めているので、訪問着や付下げなどにも合わせられそうなものは私が先に使わせてもらうことにしました🎵



着物は「伊と幸」のどっしりとした一越縮緬を綺麗な藤色に染め上げて、そこに動きの美しい踊り桐を背景に、息子の誕生を祝って吉祥柄を描いた矢羽根を配した別誂えの一つ紋付き付下げ。


帯はアイボリー地に金糸をたっぷりと使って、柔らかい色使いの色糸と共に蜀江華紋を織り上げた、西陣の名門「川島織物」の本袋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。

帯締めは着物の踊り桐や帯のアクセントカラーから取って、ピンクと金の礼装用の平組紐。




娘は今季初めての着物で長時間のお茶会なので大丈夫かな❓と心配していたのですが、体が大きくなって我慢が出来るようになったのか着慣れてきたのか、さほど着物姿が辛い様子はありませんでした😊


行く先々で「可愛いわねぇ」とお褒め頂けたのも嬉しかったのかもしれませんね🥰


お軸は「万里一条鉄(ばんりいちじょうのてつ)」と書かれた墨蹟。

茶花は藤袴・ワレモコウ・ホトトギス・ヨメナ・ノダケの5種が活けられていました。


今日は濃茶席から続き薄茶で長丁場だったのですが、ピンと張りつめた空気の濃茶席に和やかに歓談する薄茶席と、椅子席ではありましたが、本来のお茶会らしいお茶会となり、娘には良い経験だったと思います🎵


今シーズンは娘と一緒に何度かお茶席に参加したいなぁと考えています✨




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