反落待ちか？

新興市場はだいぶん上値が重くなってきたようだ。昨日引け際に飛び乗った新華ファイナンス。まだまだロックアップ解除売りが出ているようだ。あるいは、それにおびえて数十個の玉を持つ個人投資家が利益（Or損失）確定の動きに出ているのかも知れない。今日も、３１０Ｋあたりで上値に行きそうであったが、一気に売り浴びせられ３０７Ｋまで下げてしまったので、やむなく３０８Ｋで切った。朝の始値も前日比－１０００円だったので、こういうときは上値が重くなるものである。みんなが狙っているのであれば、早いうちにプラ転するのであるが駄目だった。９時半頃にケリを付けるべきだった。まあ、ちょい反発を期待しての買いだったので、それがないと分かれば早々に下りることである。　

ＤｅＮＡも朝安く始まり、前場で２万円安である。昨日、妻が９４８Ｋで買ってしまっているので気がかりであるが、５月２日の８２０００円高９３０Ｋのしこり玉であろう。これが出きらないうちはもう少し下げるかも知れない。もし、９０万を切るようなら、前回の轍を踏まないように買い出動をかけたい。

もう１つ直近ＩＰＯでは２４３８アスカネットが巻き返しそうである。昨日１３１万円まで下げ、今日は１３２万円で上昇に転じている。５月６日の１４９万円の安値に対して、本日の高値１４０万円は乖離幅が大きい。気がついたときは１３８万円くらいまで上がっていたので、もう少し下まで下りてきたら買えるように指し値をしているが、果たして買えるか、それともそのまま１５０万円くらいまで行ってしまうか。そこまでいってもおかしくない。

----------後場の売買-----------
全般に高値圏で湿っている相場なので、ほとんど買い物色出来る銘柄はなかったが、その中でも、４２９５フェイスを３２１Ｋで買った。２時位だったのでちょっと早いかと思ったが、下げ止まった様子が見えたので買ったのだが、やはり勝負は最後の５分間だった。それまでは３２０Ｋで２００以上の買い板が防御していたが、引けにかけて崩されてしまった。もっとも最後に残った３２０Ｋの売り板は成り買いしたものがいたが。
このフェイスは昨日の安値３３７Ｋに対し、今日の高値３３４Ｋとなっており、乖離幅があることと、私の計算している指数も４月２８日より下げており、短期反騰狙いである。さて、明日はその通り行くか見守ってみたい。