株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

反転のシグナルをどう見ればよいのか?

2005-05-17 15:28:29 | 株に出会う
午後、さらにマザーズ指数がマイナス100を超えるまで下落。引けにかけてマイナス90まで戻しているが、明日は果たして反騰するだろうか?

この判断は、引けの動きが参考になると思う。持ち株のスパークス、ベリトランス、ともに引けにかけて少しではあるが、買い上がってくれた。これは、もっと下がるのを待っていた人々がいたが、期待ほど下がらないので、気持ちを切り替えて買い進んだということだと思う。

強かったのは3360グリーンホスピタル。業績期待と分割期待がここに来て高まっていたが、さすがに、70万を切って、昨日の安値661Kを下まわると、すかさず特買いが出ていた。出来高は少ないので、皆再度の高騰を期待しているのがありありと分かる。

私のチャート理論からいうと、今日の前場に高値をつけている銘柄が多く、指数は下がっているが買い出動をためらわれるのが多い。その中で、引けに2399総合臨床薬理研という地味な銘柄を買った。ここのところ右肩下がりなので、本来手を出すべきではないかも知れないが、自律反発が期待できると判断した。
指数は1月来で最低の300000割れ(500000が起点)、RSIも昨日で23。今日の高値も昨日の安値より下(つまり今日の反発が不発だったので、高いところで掴んだ人間が少ない)、と3拍子が一応揃っていたので、これからの下落があったとしても傷は浅いと判断した。なお、今日の高値がほどほどだったので、明日の売り圧力はEven(前日比マイナス値と同値のこと)と指標では出ていた。この指標は必ずしも当たるわけではないが、「売り圧力の強さ、買い圧力の強さ」を今日の値動きで示してくれるものとして、引けに買うかどうかの一応の参考にしている。
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また売りに失敗

2005-05-17 11:33:59 | 株に出会う
昨日引けまでに処分できなかったベリトランス。今日295Kまで戻したので安心していたら、トイレに入っている間に急落。昨日比ゼロに戻っていた。少し戻したところで売ろうと思ったいたが、これではと考えているうちに、出るは出るは売り玉が。新興市場全体がまだまだ調整に入っているサインとして、マザーズ指数がみるみるマイナスへ転落。前場でマイナス62。昨日は確かマイナス70位。

もうこうなったら方針を変えた。今週はいずれにしても押しの週と覚悟して、大局的に場を見ることにした。今日のような下げ基調では、一時的に下げすぎた銘柄の押し目拾いに徹しての短期勝負といきたい。持つことを前提としては絶対買わないこと。前場では、カブドットコムがそうだった。前日RSI19まで売り込まれていた。総悲観の銘柄である。今日、反発を期待して+14kまで戻したが、その後、461Kまで前日比-38Kまで反落。この間、52Kのシーソーゲームである。この段階でRSIはシングル値となっていただろう。さすがにそこからはあっという間に480Kあたりまで戻してしまった。見る人は見ているのである。

株が難しいのは、下がっているときはもっと下がると思ってしまい、上がるときはもっとあがると思ってしまうことである。カブドットコムでいうと、461Kまでのまっさかさまの急落局面だけ見ていると買えない。ところが、470Kを切ると買いだ、と決めていた人にとっては、ありがたく465Kあたりで拾っただろう。そこから落ちてもたかが知れている。むしろ反発する公算が強いし、現にそうなった。

今更ながらに、自分の相場姿勢に対する未熟さが嫌になる。
そうはいっても、萌えブームがさった後の3758アエリアが、RSIが昨日段階で15。指数が何と前場を終わって595000(12月15日を1000000=626K¥と設定。)である。指数は60%だが、値段はおよそ倍。これで相場が上昇中なら文句なく突っ込み買いだが、ここを突っ込める勇気があるだろうか? 凡人は様子を見てしまうだろう。出来高も細っている。みんなが見放しかけている落ち目の株である。今、PERは92倍。ソフトクリエイトの85倍より高い。しかし、暴騰した日本通信の552倍よりはるかに安い。

昨年も、2-3日は大幅下落が続いた。下げ止まったと判断するのは、本日後場でもまだ早いかもしれない。ウォッチしている株とマザーズ指数などを見ながら、ここで反転と確認できれば、残りのキャッシュを突っ込みたいと思っている。その通りにできるかどうか???が問題だが。
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